この記事では和凧の作り方から飛ばし方までを簡潔に書いていきます。
この記事で得られること
- 和凧の作り方
- 和凧の飛ばし方
- 和凧がどれだけ楽しいか
記事を書いているのは、小学生の頃から和凧大好き。大人になった今でも毎年自作しては河川敷で飛ばしている大人です。
少しでも気になった方はぜひ実際に作ってみてください!
目次
超簡単!和凧を作ろう
作り方の前に1つ伝えたいこと。今回作るのは”和凧”であって”カイト”ではありません。
カイトは簡単に飛んでしまうため飛ばし甲斐がなく、飛行の高さも低いです。ダイナミックに楽しみたいなら断然和凧を選んでください。
和凧の完成品がこちら!名付けて「GO!伊太利亜号」くんです。
わたしの経験上この「六角凧」が一番おすすめです。失敗しにくく高く飛ぶのでとっても楽しい。
初めて作るという方は、まずはこの形で挑戦してみてくださいね。制作時間はおよそ2時間(乾燥時間も含めると1日)
- 和紙(薄めで破れにくそうなヤツ)
- 竹ひご(幅5mm~8mm)
- 木工ボンド
- 凧ひも
全てホームセンターなどで買い揃えられますが、「めんどくさいかも」と言う人におすすめなのが工作キットです!
和紙・竹ひご・タコ糸がセットになっていて、これさえあれば簡単にあなた特製の和凧が作れちゃいますよ。値段も1000円前後で安く買えます。
和凧の作り方

では早速作っていきましょう!作り方は下記の5ステップです。
- 和紙を切る
- 竹ひごを和紙に貼る
- 補強する
- たこ糸をセットする
- しっぽをつける
ざっくりと作り方のポイントだけを説明していきます。それはなぜか?以下のサイトで超詳しく作り方を解説してくれているからです↓
こちらのサイトにシンプルで分かりやすい解説が載っています。※スマホで見ると文字化けする場合があるようなので、PCモードで見るようにしてください。

まず、六角凧を作る過程は以下の5ステップに分かれます。
- 和紙を切る
- 竹ひごを和紙に貼る
- 補強する
- 凧紐をセットする
- しっぽをつける
和凧を作る上で一番大切なのは「左右対称に作ること」

ステップ①:和紙を切る
和紙を六角形にハサミで切ります。
ポイント
- 左右対称の六角形に切ろう!これは絶対
- 和紙のサイズはいちいち測らなくてOK、角度もだいたいでOK
ステップ②:竹ひごを和紙に貼る
竹ひごにうすくボンドを塗って和紙に貼ります。
ポイント
- 竹ひごの”節”を中心にする(左右の重さを対称にするため)
- ①縦の竹ひごを貼り→②横の竹ひごを貼る
ステップ③:補強する

凧をあげた時破れないように、折り返したり和紙を貼ったりして補強していきます。写真の濃い白色部分が補強してところです。参考にしてください!
ポイント
- 和紙の端っこを折り返してボンドで貼る
- 竹ひごと和紙の接着面に四角い和紙をペタペタ貼っていく
ステップ④:たこ糸をセットする
完成した凧にたこ糸をセットしていきます。写真で説明するとこんな感じ。これ、初めて作る時はプチパニックになりますので落ち着いて。
ステップ⑤:しっぽをつける
解説サイトには書いていませんが、しっぽをつけるのがおすすめ!飛ばす時に凧のバランスが撮りやすくなりますよ。しっぽは5㎝幅に切った長い和紙をボンドで貼り付けるだけ。簡単です。
お好みで絵の具や墨汁を使って絵を描いてください。
そして一晩乾かせばあっという間に 完成!!!
和凧の飛ばし方

- 飛ばす場所:河川敷などの広いスペース
- 持ち物:凧・お茶・スニーカー
- テンション:高め
《注意事項》
- 周りに木や川があると、落ちた時に引っかかったり沈んだりするので注意が必要です。
- 広くない場所で飛ばす時は、たこ糸を伸ばしすぎないようにしましょう。
よくアニメなどで、1人が凧を持って1人が走って飛ばす!という描写がありますが、あんな作業は必要ありません。
1人で凧を持ち上げ、凧を話すと同時にたこ糸を「クイックイッ」と引っ張るとだんだん凧があがっていきますよ。
うまく飛ばない時は??
最初に凧がうまく飛ばなくても焦らなくて大丈夫。たこ糸の長さを調整することで高く真っすぐ飛ぶようになります。
①左右どちらかに傾いて飛ぶ
→赤矢印のたこ糸たちを調節する
②上に飛んでいかない
→青色部分、糸の中心点を上にあげる
さあ!少しでも気になったそこの君、さっそく凧製作に取り掛かりましょう。たった2時間で感動するほど楽しい時間が待っていますよ。
楽しんで!