ベランダで誰でも簡単に栽培可能なバジル、ちょっとした料理のアクセントに大活躍してくれるので、わが家では毎年プランター栽培をしています。
しかしバジルってめちゃくちゃ収穫できますよね。必要以上に獲れすぎてしまって、どうやって保存すればいいの?と悩んでいる人も多いはず。
そもそもそんなにバジルかり食べてられないので、大量に収穫できたバジルを、乾燥と冷凍に分けて一気に保存する方法を教えます!
この保存方法で、1年中いつでもバジルが使えるようになります。実際に毎年うちでは季節に関係なく、好きな時にパスタやスープにバジルを使っています。
便利なバジルを1年中使いたおそう〜!
5分で簡単!バジルの保存方法
完成品がこちら、バジルを乾燥と冷凍の2つに分けて保存していきます。
作成手順
- 収穫したバジルをきれいに洗う
- 水気を切ってお皿に並べレンジへ
- 2度目のレンジへ
- 瓶につめ冷蔵庫へ、ジップロックに入れ冷凍庫へ
1.収穫したバジルを洗う

バジルの葉は上の数枚だけを残して、すべて収穫してしまいます。こうするとまた脇芽から葉っぱが伸びてきて、2度目の収穫が可能です。

収穫したバジルはざるに入れ、水で洗います。汚れが気になるかたは一枚ずつ洗ってください。私はズボラなので水で軽くシャッと洗うだけ、なにも洗えてないけど気にしません
2.水気を切ってお皿に並べレンジへ

先ほどのバジルの水気をよく切り、重ならないようにお皿に並べます。この時重なっているとうまく水気が飛ばず腐る原因になるため大きめのお皿を使ってください。
そのままレンジ600Wで30秒ほど加熱します。これは機種によって時間が変わりますが、黒くだけ!ならないように注意しながら温めてください。
私は一度、この段階に油断してレンジを離れたため真っ黒になってしまったことがあります。表面を触って軽く乾燥して入ればOK!
3.2度目のレンジへ
一度レンジから取り出して粗熱をとった後、もう一度レンジで温めます。
あら熱をとっている間にバジルの水分が飛んでパサパサとしてくるので、冷めたら2度目のレンジへ。キッチンペーパーはお好みですが、より確実に水分が抜けるので使用しています。

2度目のレンジが終わったバジルがこちら。触るとパサパサと音がします。少し茶色くなっている場所がありますが、味には特に影響はありません。
4.瓶につめ冷蔵庫へ、ジップロックに入れ冷凍庫へ

乾燥バジルが完成したので、いよいよ保存容器に入れていきましょう!私はいつも空き瓶とジップロックを用使って2パターンで保存します。
1.空き瓶・・・思い立った時にいつでも使えるように、冷蔵庫へバジルをストックしておくために使います。
2.ジップロック・・・数ヶ月間バジルを冷凍庫で保存しておくために使います。もしバジルが上手く乾燥していなかった場合、冷蔵庫に入れている空き瓶バジルは腐ってしまう可能性がありますが、こちらは大丈夫なのでリスク回避できます。
空き瓶を用意

わが家では空き瓶を常にストックしてあります。大小いろんなサイズの空き瓶の中から、バジルを保存するのに最適な空き瓶を選びます。
バジルを入れる前に煮沸消毒するのが一番良いですが、めんどくさい方は100均一で売っているアルコールスプレーなどで簡易的に除菌してくだい。
なにもしないと菌が繁殖してバジルが腐ってしまうので注意!
シリカゲルを用意

こちらは必須ではないですが、乾燥バジルをより長持ちさせるために瓶の中に一緒に入れ流のをおすすめします。
市販のシリカゲルは、一度使った後でも電子レンジに入れ乾燥させると復活してまた再利用できるものが多い見たい。
保存食作りが好きな人は、シリカゲルを使う場面が多いのでたくさんストックしておくといいかも。

去年かんぴょうを手作りした時にも、シリカゲルが大活躍しました。↓

我ながら今年は上手くできたな、丸焦げにならなかったぞ。左が冷凍用のジップロック、右が冷蔵用の空き瓶です。
このまま料理に使えますが、細かく砕いてパウダー状にしても便利です。私はそのままパスタに加えて香りづけしています。
簡単で誰でもすぐに作れる乾燥バジル、保存もきいて1年中楽しめます。ぜひ試して見てね!