【機内持ち込みOK】経験者が選ぶ ! 海外旅行にまず持っていくべき薬6選

海外旅行に持っていく薬はどれがいい?薬の持ち込みは大丈夫?経験者の意見を聞きたい!

こんな疑問に答えます。

 

 

この記事を書いている私は、海外旅行が好きで10代の頃から一人でアフリカやインドで旅をしており、現地での体調不良ももちろん経験しています…!

 

そんな私が毎回必ず持っていく薬は決まっていて、6つあります。今回は、これから海外旅行にいく人に向けて実際の渡航経験から分かった「海外旅行に持っていきたい薬6選」を紹介したいと思います。

 

ちなみにこの記事を書いている今もちょうどネパールにいるのですが、リュックにはちゃんと薬が常備されていますよ!

 

基本、海外への薬の持ち込みはOKです

 

海外への薬の持ち込みに関してですが、日常で使う常備薬程度なら全く問題はありません。これは機内持ち込みも受託手荷物も同様です。

 

ただ、毎日服用する薬があり1ヶ月を超える期間の量を持っていく場合や、液体の薬を持ち込む場合は制限があります。こちらの記事で詳しく書いてくれているので割愛します↓

 

私の場合は毎回、下記で紹介する薬をそれぞれ5回服用分くらい持っていきますが、それについて空港で何か言われた経験はありません。ちなみに全て機内持ち込みです。

 

海外旅行に必須!持っていきたい薬6選

 

海外旅行に持っていきたい薬は以下の6つです。衛生環境の悪い途上国でもこの6つの薬があれば大丈夫なので、アメリカやヨーロッパに行く方も以下を参考にしてください。

 

1:整腸薬

海外で一番多い体調不良の要因となるのが「腹痛」です。

特に、東南アジアや南米などの辛い食事は日本人にとって刺激物なため、最初の数日間はなかなか慣れることができず「ずっとお腹の調子が悪い。」ということがよく起こります。

 

そんな時は整腸薬を飲んで、現地の生活スタイルに慣れるまでの間お腹の調子を整えましょう。しばらく滞在していると、辛くない料理の名前が分かったり、ある程度自分に合った食事スタイルができてきます。

それまでの間、お腹を守ってくれる心強い味方になってくれますよ!

 

 

2:軟膏

海外で擦り傷や切り傷などのケガをした時、日本のように”ただ水で流して終わり。”とするとなかなか治らず痛い思いをします。(経験済み)

渡航先の国や宿泊先のホテルによっては、そもそも水が汚かったり水道管がサビていたり…など、洗っても効果がないぞ!という場合があるからです。

 

そんな時日本の軟膏はめちゃくちゃ優秀で、一本持っていれば現地での小さなケガに全て対応できる万能薬になってくれます。

バンドエイドは持っていってもいいですし、現地のコンビニや薬局で簡単に手に入るので、軟膏を塗った傷口に貼って対処してください。

 

 

3:消毒用目薬

湿度が丁度良い日本では、みんな砂埃なんて気にしていませんよね。ただ、海外にはしょっちゅう砂埃が舞うという乾燥した地域がたくさんあります。

彼らにとってはマスクやサングラスは「砂埃対策」のための道具だったりします。

 

砂埃に免疫のない日本人はすぐに”目の炎症”が起きたり、”ものもらい”になってしまいます。なので消毒用の目薬は必須!

薬局でよく目にする「ドライアイ用」「ビタミンが…」とかのやつではなく「目の炎症・ものもらい用」の小分けパックになった目薬が効果抜群でおすすめです。

 

 

風邪薬

風邪薬は賛否両論ありますが、私は持って行く派です。現地で体調が悪くなったが予定をキャンセルできない!などの時にお守り代わりに飲んでいます。

 

旅人としての本音を言ってしまうと、もし現地で”本当に体調が悪くなった時”は日本の風邪薬ではなく現地の風邪薬を飲むことをおすすめしています。

↑どれだけ休養しても治らなかったインドでの風が、現地の薬を飲んだら一瞬で治った経験があるからです。

 

ただ、そこまで重症な風邪を引くことって稀なので、基本的に風邪っぽいなと思ったら日本の風邪薬を飲みましょう。

 

 

酔い止め

日本では「車酔いなんてしないよー」という人が、海外のバスで酔いまくっている姿をこれまで何度も見ています!

途上国では特に、日本のように整備されていない場所が多く車の揺れがすごいので、旅行に支障が出ないように酔い止めを持っていきましょう。

おすすめはアネロンです。他の酔い止め薬より値段は高いですが、効果抜群。1箱買って中身だけ持っていってください。

 

 

頭痛・生理痛薬

女性の場合は、もしもの時に備えてバファリンなどの薬を持っていっている人は多いですが、男性でも頭痛薬を持っていると非常に便利です。

なぜなら、渡航先の国によっては「時差ボケになる」可能性があるから。アフリカやヨーロッパに行った時、私が時差ボケで何が一番辛かったがというと「頭痛」です。

 

普段、偏頭痛持ちでない人でも時差の影響で頭がガンガン痛くなることがあり、その時に頭痛薬を守っていると安心。旅行のスケジュールにも支障が出ないように、ぜひ持っておきましょう。

 

 

もしもの時に備えて、薬は必ず持っておこう!

 

海外旅行に、これだけは持っておきたい薬を6つ紹介しました!

昔はお金がもったいないからと薬をケチって持って行かなかったり、現地で調達したりと試行錯誤していましたが、結局この6つに落ち着きました。

 

これから海外に行く方は、途上国でもそうでなくても上記の薬セットをぜひ参考にしてください。以上ネパールからお伝えしました!