このような疑問にお答えします。
本記事では、前半に新卒フリーランスにおすすめの職種を紹介し、後半に新卒フリーランスが稼げるようになるまでの具体的な手順を解説します。
この記事を読めば、新卒フリーランスが仕事を得るまでの手順や、あなたに合った職種を知ることができますよ。
目次
結論:30万円くらいなら新卒フリーランスでも稼げる話

実績ゼロから新卒でフリーランスを開始しても、月収30万円くらいなら稼げるようになります。

月収3万円から少しずつ実戦経験を重ねてスキルをつけ、2年で月収30万の壁を超えました。
最初の1年はマジでしんどいです。
新卒フリーランスの1年目はスキルほぼゼロという人が大半だと思います。
なので、まずは日常の大半をスキル獲得のために使い、残った時間で生活費を稼ぐ必要があります。
この時点で「無理かも・・」と思った人は、実家に住みながらフリーランスを目指すか、企業に就職することをおすすめします。
フリーランスは徐々に楽になる働き方です
世の中には「フリーランスになったら会社に行かなくていいから楽だ!」と思っている人が結構多いのですが(私もそうでした、、)そういう人の大半は挫折してサラリーマンに戻ります。
ただ、それを続けていくことで徐々に楽に稼げるようになっていきますので、重要なのは「なんとしてもフリーランスで稼ぐんだ!!」という覚悟です。
新卒フリーランスにおすすめの職種

新卒フリーランスは基本的にどんな職種にでもつけるのですが、私がおすすめしている職種は下記の3つです。
実績ゼロで特に今やりたいことがない人は、下記の職種から選ぶのがおすすめです。
- ライター:フリーランスの入り口はとりあえずここ
- デザイナー:WEB制作できるようになれば個人受注が可能に
- エンジニア:高額案件多数、なれるなら一番おすすめ
ニーズがある&案件数が多い職種がベストです
上記の職種を勧める理由は3つあります。
- 一定のニーズがある
- 案件数が多い
- 情報が沢山落ちている
一定のニーズがあれば未経験からでも参入障壁は低いですし、案件数が多いと初心者からでも請けられる仕事を探せます。
あと、短期的にスキルをつけるには”インターネット上に情報が沢山落ちている”というのは必須条件です。
以下で紹介する「新卒フリーランスが稼げるようになる手順」も、この3つの職種を前提に解説しています。
ではさっそく見ていきましょう。
新卒フリーランスが稼げるようになる具体的な手順

新卒フリーランスが稼ぐ手順は下記です。
- 基礎スキルをつける
- ポートフォリオサイトを作る
- 仕事を請ける
- 番外編:個人受注にも挑戦しよう
①基礎スキルをつける
フリーランスとして仕事を受ける前に、最低限の基礎スキルをつけましょう。
職種ごとにやることを書き出しました。まずはここからスタートです。
ライター:完了目安は1日
ライターは下記の2冊を読めばOKです。
完了目安は1日です。ここはサクッと終わらせてしまいましょう。
デザイナー:完了目安は2ヶ月
デザインの基礎を学び、Adobeなどのデザインソフトを使えるようになれば完了です。
デザインに関しては有料のスクールに通う方法もありますが、まずは独学でデザインを学べるサービスを利用してみるのがおすすめです。無料の動画授業なんかもありますので。
詳細は下記の記事で解説しています。
エンジニア:完了目安は6ヶ月
エンジニアはスキル獲得までに少し時間がかかります。
おすすめは、他の職種からはじめて徐々にエンジニアにシフトしていく方法です。

エンジニアのスキルを独学でつけるなら、このあたりのサービスを押さえておきましょう。
②ポートフォリオサイトを作る
基礎スキルがついたら、次にポートフォリオサイトを作っていきます。
ポートフォリオサイトとは、これまでの実績をまとめた自己紹介サイトのこと。

「実績なんてないよ!」という人がこの時点では多いと思いますが、そういう人は自主制作でOK。
それだけでも十分な実績になります。
②仕事を請ける

基礎スキルがつきポートフォリオができたら、さっそく仕事を請けていきましょう。
「え?もう仕事請けるの?」と不安な声が聞こえてきそうですが、その通りです。
新卒フリーランスに重要なのは、とにかく行動して実戦経験を積むことです。
ただ勉強しているだけでは学生時代と同じですし、いつまでたっても稼げるようにはなりませんので。実際に仕事を請けてみることが大切です。
仕事を探す方法
仕事を探す方法は下記の3つです
- クラウドソーシングで案件を探す
- エージェントと契約し仕事をもらう
- ベンチャー企業と契約する
①クラウドソーシングで案件を探す

初心者向けの案件が探せるので、まだ経験が浅いうちは一番おすすめの方法です。
クラウドソーシングで効果的に案件を受注するコツは、下記の記事が参考になります。
【効果抜群】クラウドソーシングで効率的に仕事受注する3つのコツ
下記に仕事が請けられるサービスを貼っておきます。
とりあえずはこのあたりを登録すればでOKです。サグーワークスだけはライター特化型のサービスなので、ライターで稼いでいく予定の人だけ登録してください。
②エージェントと契約し仕事をもらう

企業とフリーランスをつないでくれるエージェントに登録することで、仕事を受注する方法です。
最初のうちはハードルが高めですが、高単価案件や週3からのリモートも多いので、特にデザイナー・エンジニアは1度登録してみて、受注できそうな案件がないか探してみましょう。
フリーランスにおすすめの求人サイトはこちらで解説しています。
3.ベンチャー企業と契約する
経験が浅くても、やる気があれば外注フリーランスとしてとして契約してくれるベンチャーを見つけることができます。

ベンチャー企業は柔軟な働き方ができるところも多いので、学習時間との連携も取りやすいです。
Wantedkyなどのベンチャー特化型の求人サイトで積極的に探してみましょう。
番外編:個人受注にも挑戦しよう
ここまで来た人は、新卒フリーランスとしてかなりスキルもついてきているはずです。
新卒フリーランスとして継続して稼いでいくために、”個人で案件を受注する”選択肢も考えてみましょう。
実績は少ない人でも2.3つあれば個人受注を始められます。

最初1年はアルバイト+クラウドソーシング掛け持ち、2年目はベンチャー契約+個人受注など、色んな方法を試してみると自分に合うスタイルが分かりますよ。
フリーランスは働き方の制限がないため、色んな方法を試してみて自分が一番しっくりくるスタイルを見つけてください。
新卒フリーランスは過酷だけど価値がある

繰り返しますが、新卒でフリーランスはまじで過酷です。
最初の1年はずっと働きっぱなしですし、その後も収入が増える保証はありません。要するに全部自分次第です。
ただ、普通に就職していたら得られていないであろう知識や経験を沢山つめる、過酷だけど価値のある選択だと思っています。
新卒でフリーランスになろうか悩んでいる人は、良い点悪い点を知った上で「自分に合った方法」を選んでみてください!
本日は以上です。
新卒フリーランスが実績ゼロから稼ぐ手順を教えて。実際どのくらい稼げるようになるか知りたい。どの職種にチャレンジすればいいか分かりません。