取材ライターがまず揃えるべき5つの仕事道具とおすすめアイテムを紹介!

ライターに必要な取材道具を教えて!
朝なつ
現役ライターの立場からお伝えします。
この記事を書いている人
  • 現役のフリーライター
  • 取材経験20回以上
  • 田舎在住

 

今回は私の普段の持ち物を参考に、”ライターが取材時に必要な5つの仕事道具”を紹介していきたいと思います。

ライター業を行っていると、ふと取材案件が舞い込むことがあります。

事前に必要な道具を揃えておくと、初取材の際に「あ!〇〇がない!」と焦らず安心なので、ぜひ参考にしてみてください。

取材ライターがまず揃えるべき5つの仕事道具

ライターの仕事の中でも、取材に対応できる道具を紹介していきます。

読んでいって「あ、これ自分にはいらないかも」と思ったものは迷わず買わないでいましょう。お金が勿体無いのでね!

 

1.適度に高級感のあるペン

取材中、インタビュー内容をメモしておく時にペンが必要です。

話題があっちこっちに飛んで、インタビューがどこまでいったか分からなくなった時もメモを取って入れば安心。落ち着いて次の質問を考えられます。

 

メモを取るだけだと別に100均一のペンで十分なのですが、インタビューをしていて日々感じるのが”メモしている姿をすごく見られている”ということ。

「何をメモされてるんだろう?」って気になるんだと思います。

覗き込まれたり、チラ見されたり、そんな時安物の100均ペンでメモを取っているよりも高級感のあるものの方が信頼感があります。

 

なので、重厚感のある雰囲気のいいペンを1つ持っておくのをおすすめします。

下記のような”木目調の名入りボールペン”は重厚感と適度な高級感があっておすすめです。こだわりも感じられて良いですね。

ゴールドやシルバーなどあまりギラギラしすぎるものは避けましょう。2色や3色のボールペンも、ものによっては安物くさくておすすめしません。

2.一眼レフカメラ

ライターといえど、取材に行くなら一眼レフカメラは必須です。(ミラーレスも可)

フリーランスの取材ライターにとって、写真を撮れるスキルは仕事が増えるきっかけにもなるので、一眼レフカメラは買っておいて損はありません!

 

ちなみに、素人でもいい写真を撮るポイントはレンズにお金をかけることです。

正直私は全くカメラ上手くありませんが、購入する時に本体では無くレンズにお金をかけので、記事に使える良い写真が撮れています。

 

おすすめはOLYMPUS(オリンパス)のミラーレス一眼です。

コンパクトで持ち運びが便利ですし、対応するレンズの種類も豊富なのでフォトグラファーでなくともそれなりの写真が撮れるようになります。

私はいつもリュックに入れて持ち歩いています。急な取材にもバッチリ対応できますよ。

 

オリンパスのミラーレスで有名なのはPENシリーズとOM-Dシリーズです。

新しい機種ほど値段も上がりますが、正直プロのカメラマンで無い限り必要ないと思っています。

1つ型落ちになるだけで1万〜2万円ほどの値段の差が出てきますし、将来本格的に撮影するようになったら高い機材を買い揃えればOK。

 

それよりも大切なのはレンズです。本体の購入価格を下げ、その分の浮いたお金で良いレンズを買いましょう!目に見えて写真が変わります。

その方法が断然おすすめです。

3.バインダー

意外と見落とされがちですが、実は持っておきたいアイテムNo. 1がバインダーです。私はまず最初に質の高いバインダーを購入しました。

 

取材中紙を挟んでメモするのはもちろん、話のポイントをポストイットに書いて貼ったり、書類を挟んでおくなど非常に便利です。

朝なつ
手帳に書く派の人も多いですが、バインダーの方が用途が多岐に渡ります。

 

選ぶべきバインダーのポイントは下記の3つ

  1. A4サイズのもの
  2. 落ち着いたデザインのもの
  3. ポケット付きのもの

 

①A4サイズのもの

バインダーはA4サイズがおすすめです。A5のミニサイズも一見持ち運びがしやすく便利そうですが、メモできる範囲が狭いので取材途中に用紙を交換しなければならない時があり不便です。

 

取材中は相手の会話に集中しているので、ざっくりと文字や図が書ける大きめサイズが便利です。カバンに入って邪魔にならない限りはA4を選びましょう。

 

②落ち着いたデザインのもの

バインダーは様々なカラーのものが売られており、革・クリアなど素材も豊富です。

取材ライターは個性を出すよりも相手に落ち着いて話してもらえる雰囲気を作ることが大切です。なので、デザインはできるだけ落ち着いたものを選ぶようにしましょう。高級感のあるものだと尚良し◎

私がおすすめしないのは革素材のバインダーです。確かに高級感はありますが分厚くかさばるため威圧感があります。

 

③ポケット付きのもの

企業や団体の取材では、企業パンフレットや広告チラシなど何かしらいただく場面が多いです。しかしせっかくもらったチラシをガサガサとカバンに直すのは見ていてカッコ悪いし失礼ですよね。

そんな時バインダーにポケットがついていれば超便利です。いただいた名刺も一緒に入れてしまいましょう。

 

バインダーってロフトなどの文具店でも意外と種類が少ないんですよね。なのでデザインにこだわる方はネットで探すのがおすすめです。

4.ボイスレコーダ&イヤホン

取材内容を録音しておくためにボイスレコーダーとイヤホンを準備しておきましょう。 録音データは後で記事を書くときに使います。

スマホの録音アプリでも代用可能ですが、私は「取材中にスマホを出すのは失礼」と考えボイスレコーダーを利用しています。

 

安くて高性能なおすすめのボイスレコーダーについては、こちらの記事で解説しています。

ライターが選ぶべきボイスレコーダーの特徴についても解説しているので「ボイスレコーダーを探している」という人はぜひ参考にしてみてください。

5.名刺入れ

インタビュー相手は基本的に初めて会う人なので、まず名刺交換をしなければいけませんよね。

そんな時に”少し変わったカッコいい名刺入れ"を持って入れば、会話のきっかけにもなりますし、相手に良い印象を与えることができます。

 

当たり前ですが、取材ライターに取ってファーストコンタクトはとても大切です。

最初に悪い印象を与えてしまうと、その後の取材で表面的な話しか話してもらえず結果として良い記事が書けない。といった弊害が生まれます。

小さなことかもしれませんが、好印象を与えるための努力を怠らないようにしましょう。

 

おすすめの名刺入れ

私が今実際に使っているものがこちら。LUMBERの木製名刺入れです。

実はこのカードケース、裏に名前を掘ってくれるサービスがあり”自分だけの名刺入れ”を持つことができるんです。

他にあまり見ない木製の名刺入れなので目を引きますし、雰囲気がよくてかなり気に入っています。

実際にどこの取材現場に行っても「可愛い・素敵・どこのやつ?」と褒められるので、まだお気に入りの名刺入れに出会えていない人は見てみてください。

 

まとめ

取材ライターがまず揃えるべき5つの道具を紹介しました。まずはこの5つを揃えれば安心して取材に向かえるかと思います。

取材がんばってください!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

フリーライターの仕事について、以下の記事にまとめています。