と思っているそこのあなた!今年は”モリつき”に挑戦してみてはいかがでしょうか?
「初心者にはハードルが高い」と思われがちなモリつきですが、実は意外と簡単に魚をとることができます。
今回はこれからモリつきに挑戦したいと思っている方に向けて、モリでついた魚を食べる方法や必要な道具などを紹介したいと思います。
モリつきでとった魚を食べる方法
モリつきに挑戦するための必要条件は「浮き輪なしでシュノーケルで潜れる」こと。
決して5mとか深いところまで潜れる必要はありませんが、体が隠れるくらいの1,2mほど潜れる必要はあります。
もし「浮き輪なしじゃ海に出れない!」という方は、まずは浮き輪なしでも海面に浮かんで入れるように練習してみてください。
1.必要な道具を揃える
まずはモリつきに必要な道具を揃えましょう。必要な道具は以下です↓
- モリ
- シュノーケル
- ラッシュガード
- マリンシューズ
- バーベキュー用品
稀に海パンとモリだけで海に出ている人を見かけますが、彼らは「モリつきのプロ集団」か「何も考えてないただのチャラ男」のどちらかです。気にせず準備を進めましょう。
モリ
まずは主役となるモリを準備します。
「モリなんてどこに売ってるねん」と思うかもしれませんが、街の釣具屋さんで購入することができます。私が使っているモリも近くの釣具屋で1000円程度で購入しました。安い
私が購入したモリは、持ち手の部分が竹ではなくアルミカラーのおしゃれなデザインです。青と赤の2色があったので揃えて購入しました。ちなみに楽天・アマゾンで買えます。
モリつきが活発な海沿いの地域では、コンビニでモリが売られていることもあって「モリを買う時間がなかった!」という人は現地で調達できるので安心してくださいね。
シュノーケル
次にシュノーケルを準備しましょう。最近はフルフェイスのシュノーケルマスクというものが出ていて、これがめちゃくちゃ息がしやすくて便利です。
シュノーケルに慣れている人はこれまでの旧型で十分ですが、あまりシュノーケルに慣れていないという人にはフルフェイスマスクがおすすめ。
ただ、見た目がダースベイダーみたいになるので家族や親しい友人などと海に行く場合のみの利用になります(笑)
ラッシュガード
通常の海水浴と違い、モリつきでは思っている以上に海の中を泳ぎ回ります。
魚が多い場所はもれなく岩場になるため、肌の露出が多い水着や海パンのままだとケガをする確率が上がって危険です。ラッシュガードを必ず着用するようにしましょう。
とはいっても、肌の露出を減らして泳ぎやすければ問題がないので、私はラッシュガードを購入する前はヨガのウェアで代用していました。
モリつき中は首や背中が太陽に焼かれるため、ラッシュガードを着用すれば日焼けの防止にもなりますよ。
マリンシューズ
ラッシュガードと同じく、岩場で足を切らないためにマリンシューズの準備も必要です。
マリンシューズはデザイン性の高いものはネットで売っていますが、もしなんでいいよーという方はホームセンターで1500円ほどで売っているのでそちらで購入でも大丈夫。
あまり生地がしっかりしすぎていると、水を吸って重くなってしまうので軽さ重視のものをおすすめしています。皮膚が隠れていればそれだけで十分です。
バーベキュー用品
せっかく獲れた魚は、ちゃんと美味しくいただきたいですよね。
私はいつも折りたたみ式のバーベキューコンロとナイフ、炭を持ち運んでいます。それだと獲れなくても荷物の負担にはなりませんし、どんな岩場でも気軽にバーバキューを楽しむことができます。
中でも、2-3人用の折りたたみ式バーベキューコンロが好きすぎて長年愛用しています。
2.モリをつく場所を決める
モリつきの準備ができたら、次はモリをつく場所を決めましょう。以下の記事にモリつきができる場所の条件が書かれています。ちょっと難しいですが参考にしてください。
ただ、一つ言えるのは「地元の人に聞くのが一番早い」ということです。
私はいつも日本海側に遊びに行きますが、現地でモリがつけそうな場所を自力で探すか、現地の人におすすめのスポットを直接聞いています。
日本の海岸はどこもかしこも条例だらけなので、インターネットで調べるのには限界があると思っています。ぜひ地元の方を頼ってみてください!
3.モリつき開始!!
準備が整い場所が決まったら、早速モリつきを開始しましょう。
海に入ってみて、魚がすぐに見つかればラッキーですが、なかなか見つからない場合は岩陰に隠れている可能性大です。
海面を泳ぎながら魚がいそうな岩陰に目星をつけて、音を立てないようにそっと潜ってみてください。小さい魚が隠れているはずです。
・しっかりゴムを引く→モリの発車スピードが断然早くなります
・波と同化する→波の揺れに反してバタバタと動いてしまうと魚に逃げられてしまいます
・ゆっくり泳ぐ魚を狙う→魚によって泳ぐスピードが全く違います、初心者のうちはゆっくりと泳いでいる魚を狙いましょう。
・食べられない魚はつかない→面白半分で食べない魚をつくのはやめましょう
こんな感じです!魚が取れたらさばいて美味しくいただきましょう!
まとめ
モリつきでとった魚を食べる方法を紹介しました!私もまだまだモリつき初心者ですが、一度やってみるとコツがつかめるのでどんどん楽しくなります。
ぜひモリつきに挑戦してみてください!