こういった疑問にお答えします。
本記事の内容
- 前提:郵送修理の送料はかかりません。
- ”郵送修理”のメリットとデメリット
- ”持ち込み修理”のメリットとデメリット
- 結論:Mac修理は郵送修理がおすすめです。
この記事ではMac歴7年の私が、MacをAppleの公式修理に依頼するなら郵送と持ち込みどちらがおすすめかを解説しています。
先に結論を言うと、MacをAppleに修理に出す場合は”郵送修理がおすすめ”です。
これを聞いて「じゃあ郵送で修理するわ」と言う人はここでページを閉じてもらってOKです。
さらに詳しい理由を知りたい方は、この先の記事を読んでいただければと思います!
ちなみに、そもそもの”Macを修理に出す手順”を知りたい方は、下記の記事で詳しく解説しています。
目次
前提:郵送修理の送料はかかりません。

まず大前提として、郵送修理の場合に追加の送料はかかりません。

よく「送料がかかるから郵送修理はしないよ!」という方がいますが、それは誤解なので注意してくださいね。
Appleの公式修理では送料など全ての料金が表示価格に含まれています。
修理料金は2段階に分けられた以下の金額で、全て税抜き表示です。事前に確認しておきましょう!

では修理費用が分かったところで、郵送と持ち込みそれぞれのメリットとデメリットを解説していきます。
郵送修理のメリットとデメリット

Appleの郵送修理では、修理期間は郵送後からおよそ1週間です。
郵送修理のメリット
郵送修理のメリットは下記の2つ。
- 自宅にいながら修理が完了する
- 近くに店舗がなくても修理可能
メリット①:自宅にいながら修理が完了する
郵送修理では、Appleサポートに問い合わせ日時を指定すれば、宅配業者が家まで集荷に来てくれます。
自宅にいながらでも修理が完了するのが、郵送修理の最大のメリットです。
Apple storeへの持ち込みの場合、数時間待たなくてはいけない場合が多くめんどくさいです。

最初は「宅配業者にPC を託すのって、なんとなく不安だなぁ」と思っていましたが、その場で精密機器用の梱包をしてくれたため安心して渡すことができました。
あとはまた家で修理を待つだけ。
ちなみに代引き手数料も無料ですので、クレジットカードを使いたくない人はぜひ利用してください。
メリット②:近くに店舗がなくても修理可能
郵送修理なら、地方在住などで近くにApple storeや修理対応店舗がない場合でも、修理が可能です。
Appleは元々店舗数が少ないため、地方在住で近くにApple storeがない人はもれなく郵送修理の利用がおすすめです。
郵送修理のデメリット
デメリットは1つあって、スタッフを挟まず機械的に修理工程が進んでいくため不安感があります。
直接工場に運ばれるため不安
郵送修理の場合は、最初にAppleのスタッフとの電話相談を終えればその後は自動配信のメールのみで淡々と工程が進んでいきます。
そのため「本当にちゃんと修理してもらえるのかな…」という不安感があります。

持ち込み修理の場合は一度Appleの優しいスタッフを挟むので安心感がすごいです。
なので近くにApple storeがあり安心感を持って修理に出したい人は、持ち込みの方がいいと言えます。
持ち込み修理のメリットとデメリット

次に、持ち込み修理のメリットデメリットを解説していきます。
持ち込み修理のメリット
持ち込み修理のメリットは2つあります。
- 予約すればその日のうちに修理手続きをしてくれる
- スタッフが直接対応してくれるので安心
メリット①その日のうちに修理工場への手続きをしてくれる
持ち込み修理ではApple店頭での製品状況の確認が出来次第、すぐに修理工場へと発送されます。

急いでいる方は、余計な保管期間がないためスムーズに修理に進めますよ。
ただiphone修理では店舗で直して当日に返却ということがありますが、MacbookなどのPCではよほど軽い故障でない限りは難しいです。
通常の故障の場合、修理までは数日かかると思っておいて下さい。
メリット②:スタッフが店頭で対応してくれるので安心
持ち込み修理のメリットは、なんといっても”人が対応してくれる”という安心感です。
Appleの専属スタッフの方が直接ヒアリングをしてくれ、故障箇所などを見てくれるので「パソコン修理が初めて」という人も心配いりません。
Appleストアの店員さんはいずれも対応が丁寧でアドバイスが的確。
修理箇所を調べている間に、Macに関する疑問や不安点なども直接聞くことができますよ。

普段ネットを使い慣れていないなど、PC関連が苦手な人で安心感が欲しい人は店頭への持ち込み修理がおすすめです。
持ち込み修理のデメリット
- 都市部から離れている場合、近隣に店舗がない
- 店頭で待たないといけない
デメリット①:都市部から離れている場合、近隣に店舗がない
日本中どこにでもありそうなAppleストアですが、実は各都市部に数店舗ずつしかありません。
Apple正規サービスプロバイダという”Appleから公式で認定されている契約店舗”への持ち込みも可能ですが、いずれも全国的にまだ数が少ない状況です。
そのため持ち込み修理をする際は、都心から遠い人ほど店頭に行くのが大変です。
Apple公式修理に対応している店頭はこちらから調べられます。
»Apple Store&アップル正規サービスプロバイダ全107店舗一覧
デメリット②:店頭で待たないといけない
Apple storeの窓口は常に多くの人で溢れています。
そのため持ち込み修理でいきなり店頭に行くと、ひどい時で3時間以上待たされることがあります。
なので、Appleに持ち込み修理に行くときは、事前の予約は必須です!予約はウェブ上から簡単に行え、待ち時間も比較的短くて済みます。
結論:Mac修理は郵送修理がおすすめ!

ここまでApple公式の郵送修理と持ち込み修理、それぞれのメリットデメリットをお伝えしました。
そして私が思う結論としては、圧倒的に郵送修理がおすすめです。
その理由としては下記の3つです。
- 家にいながら修理が完了する
- 送料がかからない
- 店頭で待たなくて良い

中でも、一番のメリットは店頭で待たなくても良いことです。
まだまだ人に対応してもらう方が安心できますが、Appleの修理対応は親切丁寧、オンライン特有の「現在状況が分からなくて不安」という問題もありませんでした。
Appleの店舗に直接修理依頼に行けるよ!という人も、行き帰りの時間と店頭での待ち時間がもったいないので、積極的に郵送修理を使ってみてください。
修理依頼はこちらからどうぞ。Apple公式の各種サポートに飛べます。
と、いうわけで本日は以上です。
Apple公式でMacを修理に出したいです。持ち込みと郵送どっちがいいか教えて欲しい。郵送だと送料はかかるの?