【休んでOK】心が疲れた人に読んでほしい”自分の心の守り方”を紹介するよ

この記事は、がんばりすぎてしまい「心が疲れてしまった人、何もやる気が起きない人、涙が出てしまう人」に向けて書きます。

まずはじめに、心が疲れてしまったあなたがまず1番にやるべきこと。それは「がんばりすぎたんだね。おつかれさま。」と自分自身を労ってあげることです。

朝なつ
自分を否定すること、解決策を探すことは今はしなくて大丈夫。

 

まずは疲れた自分を受け入れて、とにかく休みましょう。具体的には以下のことをできるだけ多く実行してみてください。

  • 仕事を休む →  迷惑かけてもいいので、とにかく今日明日の仕事はお休みしましょう
  • スマホの電源を切る
  • 今すぐ寝る
  • ご飯を食べる →  デリバリーでもスーパーの惣菜でも何でもOK
  • 信用できる人に話を聞いてもらう

そうすると、かなり気持ちが楽になりますよ。まずはここから始めてみてください。

 

その上でもし、この記事を読む余裕があれば読み進めてみてください。

これからどうすれば心が疲れにくくなるのか?何も気力が起きなくなるまで頑張らないように生きれるのか?

私自身の経験を踏まえて「自分の心の守り方」を紹介していきます。

 

この記事を書いている私はタイ在住の朝なつです。

満員電車やフルタイム、冬の寒さが辛くて生き方を模索した結果、日本で大家さんをしながら暖かいタイで生活するというライフスタイルに辿り着きました。

朝なつ
そんな私自身の経験も踏まえ、できるだけ分かりやすく解説していきます。

大前提:”絶対にやらないといけない事”なんてない

まず大前提として知っておいてもらいたい事、それは「絶対にやらないといけない事なんてない」ということです。

もうとっくに心は疲れているのに「〇〇をしなければ」「〇〇に迷惑をかけちゃダメだ」と周りの事ばかり考えて、自分を追い込むのはやめましょう。

 

あなたがやるべきことはただ一つ、自分自身の心を守って幸せに生きることです。

朝なつ
疲れたら休めばいいし、周りに迷惑をかければいいし、逃げたっていいんです。

 

そんなことを言うと、「それはワガママだ」とか「人に迷惑がかけちゃいけない」とか「自分勝手だ」と批判が飛ん来そうですが、今一度考えてみてください。

自分の心を傷つけてまで、命を削ってまで、絶対にやらないといけない事なんてない。

 

今この記事を読んでくれている人が、もし何かに追われて心が疲れてしまっているのであれば、まずはその事実を知ってください。

自分を犠牲にしてまで絶対にやらないといけない事なんてないです。

 

朝なつ
これがこの記事を通して一番伝えたい事です。

その上で、心が疲れてしまう前に自分を守る方法。もっと生きやすく、無理せず生きていける方法を、次の章から順に解説していきます。

まずは”自分の弱さ”を受け入れる事から始めよう。

もしあなたが「心が疲れやすい」「すぐに疲れてしまう」と悩んでいるのであれば、まずは”自分の弱さを受け入れること”から始めてみてください。

なぜかというと、自分の弱さを受け入れることは、心が疲れてしまう負のループから抜け出す最短の方法だからです。

 

人にはそれぞれ必ず強い部分と弱い部分がありますよね。誰もが羨む明るく素敵な人でも、必ず”弱さ”を持っています。

ただ、「自分の弱い部分は好きじゃない」「人に迷惑をかけるので弱い部分は見て見ぬ振りをしている」など、自分の弱さを受け入れられないという人は多いです。

朝なつ
自分の弱い部分は”悪いものだと”すら考えている人もいます。

 

本当にそうでしょうか?私の考えは逆で、あなたの弱さはあなた自身を守ってくれる最高の味方だと考えています。

なぜかというと、人は弱さがあるから「自分を守れる」のです。本当に辛い時、その状況からあなたを守ってくれるのは強さではなく弱さです。

 

もし弱さがなければ「休めない、辞められない、逃げられない」という状況に陥ります。

どんなに強く見える人でも、簡単に精神的・肉体的に限界まで追い詰められてしまうでしょう。

もう一度言います、あなたの弱さはあなた自身を守ってくれる味方です。なので強い部分ばかりを評価せず、弱い部分を受け入れてあげてください。

 

なぜ”弱さを受け入れること”が大切なのか?

自分の弱さを受け入れた人は、心が疲れる状況に陥っても以下のように適切な対応を取れるようになります。

  1. 心が疲れだした時、自分の異変に気が付けるようになる
  2. 心が疲れてきた事実を受け入れられる
  3. 周りに助けを求めたり、休むことができる
  4. 結果、心が疲れきる前に回復できる

いずれの対応も、自分の弱さを受け入れたことで"弱い自分から目を背ける必要がなくなった"ためにできる行動です。

朝なつ
自分の弱さを受け入れれば無理し続けることがなくなるので、心が疲れてしまうこともありません。

 

日本では昔から、弱点を克服することが良しとされていますよね。私が思うに、弱点は必ず克服しないといけないものではありませんし、単なる”悪者”ではありません。

自分の弱い部分を見て見ぬする人よりも、弱さを受け入れ心が疲れきる前にきちんと休ませてあげられる。そんな人が本当に強い人だと考えています。

 

心が疲れた人に読んでほしい自分の心の守り方

次に今後の生活の中で、これ以上心が疲れてしまわないように”自分の心の守り方”を解説していきます。

よく心が疲れてしまう。心が疲れやすいと感じている人は、具体的に以下の方法を実践してみてください。

自分の心を守る方法
  1. 心が疲れる原因を知る
  2. 自分なりのマイルールを作る
  3. 周りに頼る選択肢を持つ
  4. 自分らしく生きられる環境に変えていく
朝なつ
少しずつでも大丈夫。徐々に心が疲れにくく、心が軽やかに、生きやすくなってくるはずです。

 

①心が疲れる原因を知る

朝なつ
あなたの心が疲れる原因は何でしょうか?

これから自分の心を守っていくために、まずは疲れにつながる”主な原因”を知ることから始めてみましょう。

 

以下に考えられる色々な原因を書いてみました。

心が疲れる原因
  • 人間関係
  • 仕事
  • お金
  • 将来の不安
  • 家族
  • 恋愛
  • 学業
  • 気候

いくつか当てはまる事はありましたか?他にもあるかもしれませんね。

 

朝なつ
ちなみに、私は”気候”に悩まされていた時期がありました。

心が疲れる原因が”日本の気候”にあることが分かりタイに移住したことで、今は元気に生活できています。

 

↑こんな風に、自分の心が疲れてしまう主な原因がわかれば、具体的な対策が取れるようになります。

自分の心を守っていくために、まずは原因を探ることから始めましょう。

 

②自分なりのマイルールを作る

自分なりのマイルールを作ることも、自分の心を守る上で有効な方法です。

なぜなら、マイルールがあれば周りの状況に流されたり人の顔色を伺って無理をするという機会が減り、結果として心が疲れにくくなるからです。

 

例えば私は過去、以下のようなマイルールを作って実行していました。

  • 飲み会は月1回まで
  • 〇〇(信頼している友達)の助言は聞く
  • 1日会話するのは6人まで
  • 残業は週2回まで

不特定多数の人間関係にすぐに疲れてしまう性格のため、1日に会う人の人数を決めたり、飲み会に勢いで参加しないようにマイルールを作っていました。

朝なつ
なかなかに生きずらそうなマイルールですが、効果はありました。

 

マイルールは厳しすぎず習慣化できるレベルのものにしましょう。習慣化すれば、心が疲れにくい状況を維持できるからです。

「どんなマイルールがあれば疲れないかな?」と自分に問いかけてみることから始めてみてください。

 

③周りに頼る選択肢を持つ

心が疲れた時、もしくは疲れてしまいそうな時、自分だけで踏ん張ろうとするのもすごい事ですが、周りに頼ることも大切な自分を守る手段の一つです。

ただ、そうは分かっていても自分の心が疲れた時、相手の顔色を伺ったり迷惑がかからないように無理してしまう事がありますよね。

 

きっとその強がりの理由は、あなた自身が相手が自分の弱さを受け入れてくれると思っていないからです。

私から一つ言えることは、自分が思っている何倍も周りは優しくあなたの味方だ。ということです。

 

思っている何倍も周りは優しくて味方だ

人に頼って、迷惑をかけて、どうしようもない状況を経験した人は、自分が思っている何倍も周りや社会は優しく、味方でいてくれることを知っているはずです。

その事実を知らない人ほど拒絶されるのが怖く、心が疲れている状況でも一人で無理し続けてしまいます。

 

どうかあなたの周りの人、家族、友人や会社の人を信じてあげてください。そして頼ってみてください。

朝なつ
もちろん全員が味方になってくれるとは限りません。ただそれでも、分かってくれる人は必ず見つかります。

 

心が疲れた時、周りに頼る選択肢を持ちましょう。それはあなたを今よりももっと強くしてくれます。

 

もしどうしても人に迷惑をかけるのが怖いという人。もしかしたら日本の慣習が影響しているのかもしれません。

一度以下の記事を読んでみてください。何かのヒントになるかもしれません。

 

④自分らしく生きられる環境に変える

心が疲れてしまわないように、自分らしく生きられる環境に変える努力をするのも一つです。

例えば、以下の環境を変えればあなたの心にどんな影響があるか、頭の中でシュミレーションしてみてください。

  • 会社
  • 今住んでいる場所・地域
  • 学校
  • コミュニティ

私はこれまで都市部に住んだり田舎に住んだり、今は海外で生活しています。

朝なつ
今となっては自分に合った環境で生きる事は、心も体も元気に生きるための必須条件だと考えています。

 

もちろん、すぐに環境を変えたらいいよ!なんて言いません。環境を変えることがいかに難しい事なのかは知っているつもりです。

ただ、今住んでいる場所、働いている会社は「自分らしくいられる場所か?心が疲れてどうしようもなくなる場所ではないか?」を、もう一度考えてみてください。

もしかすると改善の余地が見つかるかもしれません。

 

それでも疲れてしまったら?具体的な心の休ませ方

「色々頑張って対策した!それでも心が疲れてしまう!」という人、焦らなくて大丈夫です。

そう簡単に考え方や生き方は変えられません。なので自分に合った生き方に少しずつシフトしていけばいいのです。

朝なつ
何年かかってもいいんです。

 

その上で、最初にもお話ししたように疲れた時は以下のように対応していきましょう。

まず1番にやること

「がんばりすぎたんだね。おつかれさま。」と自分自身を労ってあげる。

朝なつ
自分を否定すること、解決策を探すことはしない!

 

そしてとにかく休みましょう。具体的には以下のことをできるだけ実行してみてください。

  • 仕事を休む →  迷惑かけてもいいので、とにかく今日明日の仕事はお休みしましょう
  • スマホの電源を切る
  • 今すぐ寝る
  • ご飯を食べる →  デリバリーでもスーパーの惣菜でも何でもOK
  • 信用できる人に話を聞いてもらう

 

 

更にもう一つ!疲れている時に「否定的な人とは話さない」ようにしましょう。正直言っていい事は何一つありません。

朝なつ
家族でも長い友人でも恩人だろうと、ネガティブな人とは一旦距離を置きましょう。

あとは何も心配せずゆっくり休んでください。

あなたの仕事は”幸せに生きること”だ

私自身の経験も踏まえ、心が疲れた時の対処法や、疲れないための自分の守り方を解説してきました。

今心が疲れてしまっている人は、大前提として「絶対にやらないといけないことなんて無い」ことを知ってください。

その上でもし、あなたが絶対にやらないといけない事が1つだけあるとすれば、それは「幸せに生きること」です。

 

朝なつ
私が好きな言葉の一つに「自分を幸せにできない人は、他人を幸せにはできない」という言葉があります。

全くその通りで、まず自分を幸せにできないと、誰も幸せにすることはできません。

 

自分を幸せにできたら、その次に初めて周りの家族や友人、お世話になっている人たちに感謝を伝え幸せにしてあげればいいんです。

それまで迷惑をかけることがあったり、心配をかけることもあるでしょう。それでいいんです。

 

迷惑をかけられることも心配をかけられることも、あなたを大切に思っている人からしたら何てことはありません。

肩の力を抜いて生きていきましょう。この記事が、何かのヒントになってくれれば嬉しいです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。