このような疑問にお答えします。
本記事の内容
- フリーランスデザイナーになる完全手順
- フリーランスデザイナーには付加価値が必須です
本記事では、前半にフリーランスデザイナーになる手順を解説し、後半にフリーランスデザイナーに必要な付加価値の話をしています。
こういった背景からお話ししますね。
フリーランスデザイナーを目指す方に向け、実際の経験をもとに書きました。3分ほどで読み終わるので、どうぞお付き合いください。
目次
フリーランスデザイナーになる完全手順
フリーランスデザイナーになる完全手順は下記です。
ちなみに本記事は”既にある程度デザインのスキルがある方が対象”ですが、私自身が下記の方法で未経験からフリーランスになっているので、未経験の方でも再現可能かと思います。
- スキルをつける
- ポートフォリオを作る
- クラウドソーシングで実践経験を積む
- エージェントから仕事をもらう
①スキルをつける
まず、フリーランスデザイナーとして必要なスキルをつけましょう。ここは現状でデザインスキルが足りないと感じている方のみ実践してください。
一言にデザインスキルをつけるといっても、完璧に案件をこなせるスキルをつける必要はありません。
実際にこの後の実践ステップで細かい技術は学べますので、あまり完璧を求めず学んでいくのが重要ですよ。
デザインスキルをつける方法には以下の2つがあります。
- 独学で身に付ける
- デザインスクールに通う
独学で身に付ける
継続が得意な方や、自分のペースで学びたいという方は、独学でデザインスキルを身につけるのがおすすめです。
最近ではデザイナー向けの独学サービスも沢山あって、無料でみられる有益コンテンツも豊富です。
詳しくは下記の記事で解説しています。
デザインスクールに通う
短期集中でスキルをつけたい方はデザインスクールの利用もありかと。
デザインスキルだけでなく、WEB制作に必要なエンジニアスキルが学べるオンラインで学べるデザインスクールが便利です。
ただ、デザインスクールは受講料がかかるので、1度独学で学んでみて厳しければ利用する。といったスタンスで良いかと思います。
②ポートフォリオを作る
ある程度のデザインスキルが身についたら、ポートフォリオの作成に移ります。
フリーランスにとってポートフォリオは、案件が取れるかどうかが決まる大切な要素なので必ず1つ作っておきましょう。
冊子でもいいですが、オンラインでもみれるポートフォリオがベターです。
▼ポートフォリオの作成に使えるサービス
- 無料でポートフォリオを作成:Prtfoliobox
- ポートフォリオのデザイン見本を探す:Pinterest
デザイナー向けのポートフォリオの作り方と作成サービスを記事にまとめています。
実績がない場合はサンプルでOK
ポートフォリオを作る際「実績が全然ない!」という人は、架空のカフェなどをイメージしてチラシやWEBサイトを作りましょう。
クライアントがまず見たいのは”あなたのデザインスキル”なので、サンプルでもスキルが分かるものがあれば受注確率は上がりますよ。
③クラウドソーシングで実践経験を積む
基礎スキルを習得し、ポートフォリオができたらクラウドソーシングサービスにて本格的に実戦経験を積んでいきましょう。
クラウドソーシングサービスとは、フリーランスが単発の案件を探せるサービスのことです。1つずつの案件単価は安いですが、フリーランスデザイナーとしての実践経験を積むことが出来ますよ。
デザイナー向けの案件が探せるクラウドソーシングは下記です。
どちらも案件の質や単価には大差がないので、とりあえず気に入った方を利用すればOKですよ。
この時点で月15万円は可能です。
クラウドソーシングで実践経験を積めば、月15万円ほど稼げるようになります。
「それだけあれば十分」という人や副業でもいいという人は、この時点でフリーランスデザイナーとしての独立は完了です。
ただ、15万円じゃキツイという人がほとんどだと思うので、さらに稼ぎたいフリーランスデザイナーの方はエージェントを利用しましょう。
④エージェントから仕事をもらう
フリーランスデザイナー向けのエージェントを利用することで、高単価な案件を継続的にゲットできるようになります。
エージェントから案件を紹介してもらうためには、スキルと実績が必要なので少しハードルは高いですが、フリーランスデザイナーを目指す人はここまで視野に入れて行動していきましょう。
フリーランス向けのエージェントについては、こちらの記事でも紹介しています。
フリーランスデザイナーは付加価値が必須です
ここまでフリーランスデザイナーになる手順を解説してきましたが、フリーランスデザイナーが安定して稼ぎ続けるためには、デザインスキルとは別に付加価値が必須です。
なぜなら、フリーランスデザイナーが普通にデザインスキルだけで戦おうとすると、ほとんどの場合「低単価・長時間労働」に苦しみます。
消耗戦になれば辛いだけなので、周りと差別化できるような付加価値をつけましょう。
フリーランスデザイナーが持つべき付加価値とは
では稼げているフリーランスデザイナーはどんな付加価値を持っているのでしょうか。
具体的には下記のようなものです。
- コーディングスキル
- マーケティング
- マネジメント
- セールスライティング etc..
上記のあたりのスキルを持っていればフリーランスデザイナーとして稼げる&将来が安定するかと思います。
詳しくは下記の記事で解説しています。
行動しながらスキルをつけよう
現時点で付加価値になるようなスキルがないという方も、デザイン業務をこなしながら勉強して身に付けることが可能です。
理想は以下のような感じ
- WEBデザインを学ぶ→コーディングが必要だとわかってコーディングを学ぶ
- ホームページ制作の仕事を請ける→マーケティングの知識が役にたつと分かって勉強する
こんな風に、今の仕事に紐づいているスキルから習得していくのがキャリアアップの近道です。
重要なのは、とにかく行動すること。このページを閉じたら早速できることから行動していきましょう!
本日は以上です。
フリーランスデザイナーになる方法を教えて。デザイナー経験は浅いけどフリーランスとして働きたい。稼げるデザイナーになるにはどんなスキルが必要?