こういった疑問にお答えします
本記事の内容
- フルフェイス型シュノーケルマスクって?
- フルフェイス型シュノーケルマスク3つのメリット&デメリット
- フルフェイス型買うならおすすめはこの2つ!
我が家では夏になると毎年シュノーケルに行くのですが、今年は初めて「フルフェイス型のシュノーケルマスク」を購入してみました。
実際に使った感想ですが「その快適さに感動。」こんなに簡単に潜れる日が来るとは思いませんでした。
ただ、従来のシュノーケルマスクに慣れている人にとってはデメリットもあります。
今回は、最近徐々に人気が出てきているフルフェイス型シュノーケルマスクについて、使用感からメリットデメリット、おすすめの商品まで徹底的に紹介したいと思います!
目次
フルフェイス型シュノーケルマスクって?
フルフェイス型シュノーケルマスクは、その名の通り顔の全面を覆うシュノーケル用マスクです。
通常のシュノーケルマスクは鼻と目を覆っていますが、フルフェイスは顔全体を覆います。
その魅力はなんと言っても「水抜きが不要」なこと!
これまでのシュノーケルマスクでは、水の中に潜った時、中に入ってきた水を息を吹いて抜かないといけませんでした。
しかし、フルフェイス型シュノーケルマスクは水に潜ってもマスクの中に水が入ってきません。
それだけでなく水中に顔を出せば、何事もなかったかのように普通に息ができてしまうんです!これが本当に感動。
「入ってきた水が上手く吹けない」という理由から、シュノーケルに苦手意識を持つ人は沢山います。
しかしフルフェイスシュノーケルマスクを使うことで、シュノーケル初心者や苦手意識がある人でも簡単に海に潜れるようになりますよ!
フルフェイス型シュノーケルマスク3つのメリット

フルフェイス型シュノーケルマスクは海外製のものばかりで、日本ではあまり知られていないためか「なんじゃこれ」と敬遠されることが多いです。

しかし、実際に使ってみると分かる通常のシュノーケルマスクを超える3つのメリットがありました。
メリット①:とにかく息がしやすい
シュノーケル歴の長い人であれば、通常のシュノーケルマスクでも問題なく潜れますよね。
ただ、水が抜けきれなくてゴボゴボとする時もあり「息がしにくい」と思う場面もあるのではないでしょうか。
フルフェイス型シュノーケルマスクは、空気の通り道に「浮き玉」が入っており、これが逆止弁の働きをするため水中でも水が中に入ってこない構造になっています。
水面では常に綺麗な空気を吸えますし、海中では一切水は入ってこない。
とにかく息がしやすいのがフルフェイス型シュノーケルマスク最大のメリットです。
メリット②:視野が広い
通常のシュノーケルマスクでは、ゴーグルの縁が常に視界の端に見えていますよね。
フルフェイス型シュノーケルマスクは顔全体を完全に覆うため、とにかく視界が広いのが特徴です。

これまでのシュノーケルマスクで、視界の広さを気にしたことは特にありませんでしたが、フルフェイス型シュノーケルマスクをつけると改めて「視界が広い!」と驚きます。
カメラで撮影した画像のように、海の中を一望できるのはフルフェイスならではの魅力です。
メリット③:曇りにくい
これが個人的には最もフルフェイス型を推している理由なのですが、シュノーケル中のマスクの曇りってむちゃくちゃ気になりますよね。
その点フルフェイス型であれば、通常のシュノーケルマスクよりも格段に曇りにくいです。
調べたところ、顔の半分を覆う通常のマスクよりも、顔全体を覆うフルフェイス型はそれだけ空気の入る体積が大きいため曇りにくいそうです。
なので、長時間マスクをつけたまま潜っていても問題ありませんでした。

シュノーケルやったことのある人ならみんなが共感するメリットですね。
フルフェイス型シュノーケルマスク3つのデメリット

では次に、フルフェイス型シュノーケルマスクのデメリットを紹介します。やっぱりデメリットあります!
少しずつ普及しているフルフェイス型ですが、爆発的にヒットしないのには確かな理由がありました。
ただ、デメリットと比べてもメリットが勝つため悩んでいる人はやはり購入がおすすめです。
デメリット①:見た目がめちゃくちゃダサい
フルフェイス型シュノーケルマスク、見た目のダサさはピカイチです。
通常のシュノーケルマスクの息をする筒が顔の横に配置されているのに対して、フルフェイス 型は頭の真上に設置されています。

これがどうしてもチョンマゲに見えてしまい恥ずかしいので、人の多いビーチでは容易につけられません…
ただ、海に入ってしまえば見た目は全く気にならないので「どうしても見た目が気になる!」という人は、岩場など人の少ない場所で装着するか、海の中に入ってからつけるようにしましょう!
デメリット②:話しにくい
シュノーケルをしていると、海面に顔を出して家族や友達と話す場面って結構ありますよね。
通常のマスクだと、口が出ているため問題ありませんが、フルフェイス型は常に顔が覆われている状態のため、話にくいデメリットがあります。

私はそんな時、もはやマスク自体を外してしまい話すようにしています。
通常のシュノーケルマスクに慣れている人は、少し億劫に感じると思います。
デメリット③:持ち運びが不便
フルフェイス型シュノーケルマスクは人の顔一つ分の大きさがあるため、通常のマスクと比べて結構大きく重さがあります。
さらに、そのほとんどが透明色のゴーグル部分のため、傷つけないよう注意して持ち運ばなくてはならず面倒です。
ただ、チョンマゲ型の通気孔は大抵折りたためるようになっているので、唯一の救いです。
家族5人分などになるとかなり場所を取るので、必要な最小限の数だけ購入するのをお勧めします。
フルフェイス型シュノーケルマスクを選ぶ時のポイント

フルフェイス型シュノーケルマスクは店頭ではほとんど売っていないので、ネットでの購入がお勧めです。購入の際は以下の3点を注意して見るようにしてください。
- 購入サイズ
- 到着日時
- 安すぎる価格のものは買わない
①購入サイズ
子供用,S,M,Lがあります。各製品ページに目安となる顔のサイズ表が書かれているので、家にあるメジャーを使って自分の顔のサイズを測ってください。
我が家では、Mサイズを購入し男女兼用で使っています。サイズが少し小さい分には問題なく使えますが、大きいと水が入ってくるので迷ったら小さい方を購入するようにしてください。
②到着日時
海外から取り寄せる場合も多いフルフェイス型シュノーケルマスク。
「今週の海に持っていくつもりだったのに届かなかった!」なんて声を聞きます。
価格も大切ですが、まずは到着日時を確認し信頼できる業者かどうかを確認しましょう。
③安すぎる価格のものは辞めとこう
私が購入したものは3500円ほどのフルフェイス型シュノーケルマスクでした。安くもなく高くもないといった価格帯です。
まだ日本で販売され始めて間もないため、怪しい商品や評価の少ないものも目立ちます。評価が分からないものは、たとえ安くても手を出さないようにしてください!
フルフェイス型買うならおすすめはこの2つ!
1.Zenopligeフルフェイス型シュノーケルマスク
こちらは我が家で愛用中のZenopligeフルフェイス型シュノーケルマスクです。全体の作りもしっかりとしていて、ゴムが安物くさくないので気に入っています。
顔にぴったりとフィットしてくれ、水が全く入らないのでつけたまま長時間シュノーケルを楽しめます。
ただ、楽天市場で購入するとなぜか高いのでAmazonでの購入がおすすめ。注文から数日で家に届きます。
2.enkeeo フルフェイス型シュノーケルマスク
楽天でも手頃な価格で購入できるのが、enkeeoフルフェイス型シュノーケルマスクです。
国内で購入できるフルフェイス型シュノーケルマスクの中では評価も高くレビューも多かったため、先ほどのZenopligeと最後まで購入を迷いました。
私の友人はこちらを購入して満足しているようだったので「家族分をまとめて購入したい!」という人は少しお得なこちらのシュノーケルマスクの購入を考えてみてください。
まとめ
フルフェイス型シュノーケルマスクの評価や、おすすめの商品を紹介しました!シュノーケル好きなら一度は試してみて損はありません。
ぜひ今年も楽しいフルフェイス型シュノーケルライフを!!
フルフェイス型シュノーケルのメリットデメリットを教えて。本当に快適なの?おすすめの商品があれば知りたいな