こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- フリーランスが辛い3つの理由
- 辛くても続ける理由は”圧倒的なメリット”があるから
- フリーランスが辛い時の具体的な解決策
- まとめ:フリーランスは辛い、だけど夢がある。
本記事では、前半にフリーランスが辛い理由とそれでも続ける圧倒的なメリットを解説し、後半にフリーランスが辛い時の解決策を紹介します。
記事を書いている私は歴3年の現役フリーランスです。時給300円の辛い時期を乗り越えて月収30万を超えることができました。
記事を読むことで、フリーランスが辛い理由と具体的な解決策を知ることができますよ。
3分ほどで読めるため、これから「フリーランスとして継続的に活動していきたい!」という方は、どうぞお付き合いください。
目次
フリーランスが辛いと感じる3つの理由

まず、フリーランスが辛いと感じる理由は下記の3つです。代表的なものをまとめました。
- 時給が低すぎる
- 収入が不安定
- オンオフの切り替えができない
辛い理由①:時給が低すぎる
まず、フリーランスが辛いと感じる理由に時給が低すぎることがあります。
これは特にフリーランスになりたての1年目の人に当てはまるのですが、とにかく最初の頃は時給換算した時に金額が低すぎて絶望します。
なぜなら、1年目のフリーランスには圧倒的に以下の条件が足りていないからです。
- 仕事をくれるクライアントの数
- 仕事をくれるフリーランスの知り合いの数
- ビジネススキル
これらが足りないと、そもそも条件の良い仕事を取ってくることは難しくなります。
そして条件の良い仕事がもらえないため、誰でもできるような単価の低い仕事をして生活費を稼ぐ。→結果的に時給が低くなる。といった流れです。
実際に現在第一線で活躍している方でも、過去にフリーランスの低単価で苦しんでいます。
フリーランス的な生き方は増えるだろうけど、自由すぎる一方で、最初はマジでツライ時期があるので、キラキラ情報だけ見てるとしょっぱなで心折れるかも。
誰もがシンドイ時期を経験してて、僕の例だと最初の頃は時給換算で300円とかだった。引きこもり作業で乗り切ったけど٩( 'ω' )و— マナブ@バンコク (@manabubannai) September 16, 2017
フリーランス1年目で挫折してしまう人が多いのは、この時給の低さに原因があります。

普通にアルバイトをしても時給800円以上はもらえるので辛すぎます。
辛い理由②:収入が不安定
また、フリーランスは収入が不安定というのも辛い理由の1つです。
フリーランスは通常の会社員の給与形態と違い、自分の働いた分しかお金にならないため月によって大きな差が出ます。
例えば、Web案件を1つ30万円で受けているフリーランスが、1ヶ月にが2つ取れれば60万円になりますが、もし0ならば月収も0円になる。といった感じ。
上記は極端な例ですが、実際に収入の不安定さを逃れるために複数の収入源を持ってリスクヘッジをするフリーランスは多いです。

私自身もライティングやデザイン案件など、複数のスキルを使って仕事を受けていますが、毎月の収入の振れ幅はどうしても無くなりません。
フリーランスとして継続的に働いていくには、いかに収入を安定させるかが一つの課題になります。
辛い理由③:オンオフの切り替えができない
最後に、オンオフの切り替えができないのもフリーランスが辛い理由の一つです。
フリーランスは企業のように働く時間が決まっていないため、忙しい期間や収入が不安定な時期はついつい休まず働きすぎてしまうからです。
さらにライターやエンジニアなどの、オンラインでできる職種の場合は家での作業が可能ため、オンオフの切り替えが一層難しくなります。
「常に仕事のことを考えてしまい、精神的に疲れきってしまう。」このような状況はフリーランスであれば誰もが一度は経験することです。
健康的に働き続けるために、きちんとオンオフを切り替えられる環境づくりやルールを決めることがフリーランスには重要です。
辛くても続ける理由は”圧倒的なメリット”があるから

辛いことが多いフリーランスですが、なぜそんな働き方を続けられるのか。
それはフリーランスには圧倒的なメリットがあるからです。
具体的に、フリーランスには下記のメリットがあって、これらがフリーランスを続ける最大の理由です。
- 効率的に収入を上げられる
- 働く時間を自由に選べる
- 圧倒的にスキルが磨ける
一つずつ見ていきましょう。
メリット①:効率的に収入を上げられる
フリーランスは効率的に収入を上げることができます。
なぜなら、会社に依存せずに自由に稼ぎ方を選べるからです。
例えばフリーランスの場合、下記のような方法で効率的に収入を上げることが可能です。
- 受注した案件を他の人に投げて差額分を利益にする。
- スモールビジネスを複数運用する
- ブログなどのストック型ビジネスを構築する
フリーランスは上記のように、様々な稼ぎ方を組み合わせながら効率的に収入を上げられます。
会社や他人に依存せず自分次第で収入を最大化できるのが、フリーランスの圧倒的なメリットです。
メリット②:働く時間や場所を自由に選べる
もう一つ、フリーランスは働く時間や場所を自由に選べることもメリットです。
当たり前かもですが、働く時間や場所を自由に選べることで人生は圧倒的に充実します。
具体的には下記のようなことが可能になります。
- カフェや旅行先で仕事をする
- 午前中に仕事を終わらせて午後は出かける
- 苦手な人と顔を合わせないで済む など
フリーランスになることで、自分の好きなことを尊重しながら無理のないペースで生きることが可能になりますよ。
メリット③:短期間でスキルが身に付く
そして、短期間でスキルが身に付くこともフリーランスのメリットの一つです。
フリーランスは全て自己責任の世界なので、何かミスがあっても上司や会社のせいにはできません。
自己責任のため必死でスキル磨こうと行動した結果、短期間でスキルが身につく。といった流れです。
さらにフリーランスをしていると、経理から営業、事務作業まで自分で行わなければいけない場面が多いためビジネス全般のスキルも身につきます。
自分の今持っているスキルの向上だけでなく、ビジネス全般のスキルが短期間で身につくのもフリーランスのメリットです。
フリーランスが辛い時の具体的な解決策

では実際にフリーランスが辛さに直面した時の具体的な解決策を紹介していきます。
解決策は下記の3つ。
- エージェントを利用する
- フリーランスコミュニティーに属する
- 働く時間を固定する
解決策①:エージェントを利用する
まずフリーランスの収入の不安定さや低単価で辛いという人は、フリーランス向けエージェントの利用を考えてみましょう。
フリーランス向けエージェントがおすすめな理由は、単純に高単価な案件が多いためです。
例えばクラウドテック
- 【ライティング、進行管理/週4日~/一部リモート可】女性向け記事コンテンツの企画・編集業務案件
225,000〜375,000円/月
- 【編集・PR/週4日~/リモート移行相談可】お茶の間系メディアの企画・編集案件
300,000〜500,000円/月
※どちらも2019年10月の情報になります、最新の案件はクラウドテック公式サイト
基本的に常駐案件が多いですが、週3からOK・一部リモート可などのフリーランス特有の条件で働ける案件も探せます。

フリーランスとして働きながら収入を安定させられるのが、フリーランス向けエージェントの魅力です。
フリーランス向けエージェントのおすすめは、こちらの記事で解説しています。
登録すると求人情報が流れてくるので、とりあえず3つほど登録して気に入った案件があれば応募してみるのが良いですよ。
解決策②:地域のフリーランスコミュニティーに参加する
「条件の良い仕事がもらえず、低収入で辛い」場合は、フリーランスコミュニティーに参加するのも一つの手です。
なぜなら、地域のフリーランスコミュニティにはその地域に根ざして働くフリーランスの方が沢山いるので、仕事をもらえるチャンスがあるからです。

ライバルなのに仕事をくれるの?
と思う方もいるかもしれませんが、フリーランスは基本的に受注がキャパを越えれば周りのフリーランスに仕事を振ります。
フリーランスコミュニティでは、そこに属する人たちが一種のチームとして動いているため、誰かに仕事が沢山来た時にはもれなく仕事をもらえるチャンスがあるのです。
他力本願に見えるかもしれませんが、フリーランスを始めたての頃はコミュニティに積極的に参加して仕事をもらうのも立派な解決策ですよ。
解決策③:働く時間を固定する
また「オンとオフの切り替えができなくて辛い。」という方は強制的に働く時間を固定しましょう。
例えば”何時から何時まで働く””土日は休む”と自分でスケジュールを決めるのもいいですし、コワーキングスペースなどを利用して”家では仕事をしない”環境を作ってもOKです。
オンとオフを切り替えるために、お金を払ってでも働く時間は固定するのがおすすめです。

働きすぎない環境を作ることで、継続的にフリーランスとして活動し続けることができますよ。
まとめ:フリーランスは辛い、だけど夢がある。
フリーランスは確かに辛いことの多い働き方です。
ただ、この記事で紹介したフリーランスが辛い時の具体的な解決策などを実践すれば、辛さの克服は十分に可能です。最後にもう一度確認しましょう。
フリーランスが辛い時の解決策は下記の3つ。
- エージェントを利用する→収入の安定化
- フリーランスコミュニティーに属する→仕事をもらい1年目の時給の低さを解決
- 働く時間を固定する→オンオフの切り替えが可能に
この他にも、フリーランスと辛さはアイデアや考え方次第で克服が可能です。
そして何より、フリーランスには下記のような圧倒的なメリットがあります。
- 効率的に収入を上げられる
- 働く時間を自由に選べる
- 圧倒的にスキルが磨ける
フリーランスには多くの可能性があり、その可能性のためにフリーランスになってもいいと言えます。
正直生半可な気持ちでは難しいですが、継続すれば結果は出ます。具体的には、収入が安定するまで少なくとも1年は死ぬ気で努力する覚悟を持って臨みましょう。
応援しています!
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