こういった疑問にお答えします。
本記事の内容
- デザイナーが副業を始める方法【3つあります】
- 時間の切り売りは”意味なし”です
- 軌道に乗ればフリーランスデザイナーの道も
記事を書いている私は、フリーランス歴4年目のWEBデザイナーです。
これまで企業プロジェクトや個人案件など並行して複数の案件をこなしてきました。
実際の経験から、リモートワークや土日勤務のみなど、その人にあった副業方法を提案できます。
こういった背景からお話ししますね。
3分ほどで読み終わるため、副業に興味のある方はお付き合いください。
目次
デザイナーが副業を始める方法【3つあります】

まず結論から言うと、デザイナーが副業を始める方法は下記の3つです。
- クラウドソーシングで受注
- フリーランス向けエージェントから受注
- 友達から受注
この他にも「副業 方法」などで調べると色々な方法が出てきますが、単価が安すぎたり上級者向けだったりするものが多いです。
なので、この記事では月5万以上稼げることを前提に、上記の3つの方法に厳選して深掘りしていきます。
①クラウドソーシングで受注
副業が初めての方や、本業が忙しくてなかなか時間が取れない方は、クラウドソーシングの受注から副業を始めてみましょう。
▼クラウドソーシングの受注に向いている人
- デザイナー経験が浅い
- 副業が初めてで不安が多い
- 本業が忙しくてなかなか時間が取れない
- 月5万円程度を副業で稼ぎたい
クラウドソーシングが副業に最適な理由
クラウドソーシングが副業におすすめな理由は下記です
- 好きな時間に働ける
- 自分のペースに合わせて受注できる
- デザイン経験が浅くても受けれる案件が多数
単発で仕事が受注できるので、本業のペースに合わせて受注できるのがクラウドソーシング最大の魅力です。
案件の価格帯はチラシ製作で5000円~30,000円、WEB製作で5万円から30万円ほど。
副業として5万円以上を目指すのは十分可能な価格帯です。
長期継続には向いていない
一方でクラウドソーシングの副業は、単発案件がほとんどのため長期継続には向いていません。

毎回応募文を書いて違うクライアントとやり取りしなければならず、正直めんどくさい!
そのため「将来的には効率よく長期的に副業したいな」という人は、まずクラウドソーシングで副業を初めてみて、慣れてきたら別の方法に移行するなどがおすすめです。
副業の第一歩はクラウドソーシングが最適
とはいえ副業の第一段階としてクラウドソーシングは最適な方法です。
まずは自分ができそうな案件がないか探してみるところから始めてみましょう。
クラウドソーシングの案件は大手2社がほぼ独占しているので、とりあえずこの2つに登録しておけばOKです。
②フリーランス向けエージェントから受注
次に、フリーランス向けのエージェントから仕事を受注する方法です。
こちらは本業がフルタイムでなかったり、勤務時間の融通が効く方に最適な副業方法で、収入も月10万以上を目指せます。
▼エージェントからの受注に向いている人
- 副業でスキルアップしたい
- 月10万円以上稼ぎたい
- 本業の勤務時間に融通が効く
- 新しいキャリアに挑戦したい
フリーランス向けエージェントが副業に最適な理由
フリーランス向けエージェントが副業に最適な理由は下記です。
- 週2,3など勤務日数が選べる
- フルリモートなど働き方が選べる
- 高単価な案件が多い
エージェントに掲載されている仕事はフルタイム以外の働き方が多いため、本業の仕事を続けながらでも高単価な案件を受けることが可能です。
先ほど紹介したクラウドソーシングでは「副業としての収入が足りない!」と感じている方は、フリーランス向けのエージェントサービスの利用がおすすめです。
ある程度の経験値が必要です。
フリーランス向けエージェントで仕事をもらうには、本業のデザイナーとしてある程度の経験が必要です。
「今の自分のレベルが分からない」「どうすれば仕事をもらえるか知りたい」という人は、登録後に電話面談を受けるタイミングがあるので、担当のスタッフに相談してみましょう。
私はエージェントに登録する際は、どのようにポートフォリオを作れば良いかなど、毎回色々とアドバイスをもらっています。
おすすめエージェントは2つです
フリーランス向けエージェントのおすすめは2つあって、どちらも専業のフリーランスのデザイナーやエンジニアに人気のサービスです。
副業としても使えるのでまずはこの2つに登録しておけば安心かと思います。
③友達から受注
最後にもう一つ押さえておきたいのが「友達から受注する」という方法です。すごく原始的ですが副業にはかなりおすすめ。

私も初めての副業は友達からのWEB制作受注でした
▼友達からの受注に向いている人
- 将来フリーランスを目指している
- 副業がちゃんとできるか不安
- 月5万程度を副業で稼ぎたい
友達からの受注が副業に最適な理由
この方法の最大のメリットは、友達から受注した案件をそのまま自分自身のポートフォリオとして残せることです。
例えば、もし副業をせず会社で働いているだけだと、今後別の会社に転職したりフリーランスに挑戦する際に「見せられる実績がない!」というリスクがあります。(大企業は別)
デザイナーは副業を通して自分の実績を作っておくことで、将来の大きなリスクヘッジになりますよ。
友達からデザイン案件をもらうには
基本的にはSNSや口コミで募集することが多く、私も含め周りのデザイナーの方もそうして案件をゲットしています。
最初は半ボランティアからのスタートでも大丈夫なので、チラシ制作やWEB制作のニーズがないか聞いてみましょう。
下記のサービスを使えば簡単に案件を受ける体制を整えられますよ。
- デザイナー向けのおしゃれな名刺を作成する:Whoo
- 無料でポートフォリオを作成する:Prtfoliobox
時間の切り売りは”意味なし”です。

副業では時間の切り売りをせず「いかに効率的に稼ぐか」「スキルを磨くか」を意識することが重要です。
例えば、副業と称して「立っていればお給料がもらえる」ようなアルバイトを始める人がいますが、あれば意味なしです。
単価の低い副業や誰にでもできる仕事を続けていると、本業や私生活のどこかに支障が出てきますしスキルアップにも繋がりません。
人生をより豊かにするために、どうすれば効率的に稼げるか?スキルアップできるか?を優先して考えましょう!
副業が起動に乗ればフリーランスデザイナーの道も

副業が軌道に乗れば、フリーランスデザイナーとしての道も開けます。
正直、デザイナーは副業しないともったいないと思っています。
決して会社員のデザイナーが悪いわけではないんですが、デザイナーは数少ない完全フルリモートが可能な職種です。こういう職種は意外と少ない。
せっかくデザイナーの道を進んだのならもっと自由に働いてもOKです。
フリーランスデザイナーになればリモート可でどこにいても仕事ができます。
毎日満員電車に乗るのが嫌な人、会社の人間関係が辛い人はまず副業から初めて、人生のリスクを下げつつフリーランスの道を模索してみましょう。
下記の記事でフリーランスデザイナーになる方法をまとめています。
というわけで、本日は以上です。
デザイナーが副業を始める方法を教えて。今の収入じゃ足りないので副業を始めようか悩んでいる。デザイナーが副業をする際の注意点とかもあれば教えて欲しい。