現役デザイナーがおすすめする転職エージェント7選【最重要は〇〇です】

デザイナー向けの転職エージェントを教えて。今の仕事を続けようか悩んでいるので転職情報を知りたい。

 

こういった疑問にお答えします。

 

本記事の内容

  • デザイナー向け転職エージェント7選
  • デザイナーは”意気込み”があれば転職できる話
  • 応募の際にはポートフォリオが必須です

 

この記事では、デザイナー向けの転職エージェントを下記の3つのジャンル別に紹介しています。

  1. 特化型
  2. 総合型
  3. フリーランス型

 

朝なつ

記事を書いている私はフリーランス4年目の現役デザイナーです。

過去にエージェントの利用経験もあって、実体験や評価を元にできるだけ分かりやすく解説していますね。

 

記事を読むことで、自分に合った仕事が探せるエージェントを知ることができますよ。

 

デザイナー向け転職エージェント:特化型3選

まず、クリエイター求人に特化したエージェントを3つ紹介します。

  1. レバテックキャリア:デザイナー,エンジニアに特化した求人が探せる。
  2. マイナビクリエイター:転職に必要なスキルアップセミナーなどが受けられる
  3. マスメディアン:広告・マスコミ業界に強いエージェント

クリエイター特化型の転職エージェントは、デザイナーをはじめとするクリエイター向けの求人に特化しているエージェントのことです。

 

最大のメリットは”専門性”

その最大のメリットは専門性の高いスタッフが多数在籍していることです。

案件数は総合転職サービスに劣るものの、サービスが手厚く専門的な相談にも対応してくれるのが魅力です。

 

デザイナーの転職ではまず、自分の働きたいジャンルに特化したエージェントに登録する。という流れが主流です。

 

①レバテックキャリア

WEBデザイナー向けの求人を多数取り扱っているのがレバテックキャリアです。

デザイナーやエンジニアに特化したエージェントとしては業界大手で、内定率にも定評があります。

 

面談は電話とオンラインがメインなので、担当の方と直接会って相談ができない点が気にならない方のみ登録しましょう。

朝なつ

私の周りにも実際に利用している人が何人かいますが、電話相談やオンライン面談でのスタッフの対応が良く評価が高かったです。

 

レバテックキャリアに向いている人

  • 電話やオンラインで面談を行いたい
  • デザイナーの実務経験がある
  • 仕事について相談に乗ってもらいたい
  • 業界の知識のあるスタッフに質問したい

 

②マイナビクリエイター

マイナビクリエイター

転職業界大手のマイナビが運営するマイナビクリエイターでは、WEBやゲーム業界に特化した求人を探すことができます。

採用率アップ講義やポートフォリオ作成など、独自の転職ノウハウを生かした「セミナー」が多数開催されており、「転職に向けて実践準備をしたい!」という人におすすめのエージェントです。

 

またマイナビクリエイターへ申し込みをすると、無料でポートフォリオが作成できるMACHBOXというサービスを利用できます。

デザイナーの転職に必須のポートフォリオを「サクッと作りたい!」という人はマイナビクリエイターをのぞいてみてください。

 

デザイナー向けポートフォリオの作成方法ついては»【デザイナー向け】”採用される”ポートフォリオの作り方+作成サービス6選にて紹介しています。

 

マイナビクリエイターに向いている人

  • 担当者に直接会って相談に乗ってもらいたい
  • 多数の案件から自分に合った求人を探したい
  • 実務経験が少ない新卒・第二新卒
  • 就職活動全般をサポートしてもらいたい

③マスメディアン

広告・WEB・マスコミに特化した求人サイトであるマスメディアン。

数あるデザインジャンルの中でも、広告やテレビCM・出版業界などに興味のある方にぴったりのエージェントです。

 

応募に必要なデザインスキルも”WEB、グラフィック、UI/UX”と様々なので、新たに技術を覚えなくても自分に合った仕事が探せますよ。

業界の中では歴史も古く、知名度も高いため安心して利用できます。

 

マスメディアンに向いている人

  • マスコミや出版社業界で働きたい
  • デザイナーの実務経験あり
  • 業界に特化した担当者に相談したい
  • ライティングスキルがある

 

デザイナー向け転職エージェント:総合型2選

次に、総合型エージェントを紹介します。

総合型エージェントのメリットはやはり圧倒的な求人数の多さです。

 

特化型では見つからないような穴場案件も見つけることができるので、合わせて登録しておきましょう。

総合型で登録しておきたいエージェントは下記の2つ。

 

①リクルートエージェント

リクルートエージェントは、求人数が15万件以上と圧倒的に多い業界最大手のエージェントです。

申し込み後に担当のキャリアアドバイザーの面談を受ける必要がありますが、一度受けてしまえば非公開の求人の紹介や転職支援サービスを受けられますよ。

 

同じく人気の転職サービスにリクナビNEXTがありますが、こちらは公開求人がメインで求人数もリクルートエージェントには劣っています。

より自分の希望にあった仕事を探したい方には、リクナビエージェントを利用しましょう。

 

リクルートエージェントに向いている人

  • デザイナー経験が3年未満
  • 数多くの求人から自分に合ったものを探したい
  • 専門のキャリアアドバイザーに相談したい
  • より条件の良い求人を探したい

 

②doda

リクルートと同じく業界大手のパーソルキャリアが運営するdoda

最近ではテレビCMなどで注目を集めており、10万件以上の求人から条件に合うものを探せます。

 

dodaの特徴としては、年収500万円以上の大手IT企業案件が多いこと

採用のハードルは上がりますが、デザイナーはどこの企業も人手不足なので、大手企業への就職を目指している方はぜひ面談に足を運んでみましょう。

 

dodaに向いている人

  • デザイナー経験が3年以上
  • 条件の良い大手企業に転職したい
  • 自分のキャリアをアップさせたい

 

デザイナー向け転職エージェント:フリーランス型2選

転職を目指すデザイナーにとって忘れてはいけないのが、フリーランス型エージェントへの登録です。

「フリーランスなんて私には関係ない」と思う方も多いかもしれませんが、正社員並みの条件で仕事が探せるフリーランス向けエージェントは沢山あります。

 

朝なつ
デザイナーはリモートワークができる数少ない職種のひとつなので、挑戦しないともったいない!

この機会にフリーランスとして働く選択肢もぜひ考えてみましょう。

 

フリーランス型のおすすめエージェントは下記の2つです。

 

ちなみに、この時点で「フリーランスになりたいけど実務経験が全くない。」という方はこちらの記事を参考にしてみてください。

 

①クラウドテック

フリーランス向けの求人に特化したクラウドテックは、業界ではトップクラスの求人数で「週3から」「一部リモートOK」など、自分の要望に合った仕事を探せます。

通常のエージェントと同様に、クラウドテックでも専任のキャリアアドバイザーによる面談が行われるため安心して登録できますよ。

 

一般的な希望条件に加え、少しワガママかな?と思うような条件も担当者に提案してみるのも良いかと思います。

朝なつ

これまでフルタイム勤務や通勤時間に窮屈さを感じていた人は、フリーランス向けのエージェントで柔軟な働き方を実現してください!

 

クラウドテック に向いている人

  • デザイナーの実務経験がある人
  • フルタイム勤務が辛いと感じる人
  • フリーランスに挑戦したい人

 

②midworks

midworks

WEBに特化したデザイン案件が探せるのがmidworksです。

エンジニアの求人がメインですが、高報酬のイラストレーターやWEBデザイナー案件なども掲載されています。

 

働き方は週3以上・常駐の案件が多いので、通常の正社員と同じようにフリーランスとしてガッツリ働きたいという方におすすめのエージェントです。

 

面談は電話かオンラインがメインなので、忙しい方にもありがたいですね。

現在は関東の案件のみ取り扱っていないようなので、関東地域の人はチャンスです!

 

midworksに向いている人

  • デザイナー経験が3年以上
  • エンジニアとしての実務経験がある
  • 高単価の案件を希望している
  • 正社員と同じ条件の仕事を探している

 

デザイナーは”意気込み”があれば転職できる話

デザイナーが転職をしようとした時「自分は経験が浅いからどこも採用してくれないんじゃ・・」と不安になる人がいますが、それは間違いです。

なぜなら現在デザイナーは売り手市場。求める企業に対してデザイナーが圧倒的に足りていない状況だからです。

 

デザイナーがどれほど求められているのか、企業側の目線から書かれたこちらの記事が参考になります。

»転職市場を考えてみたら、デザイナー採用のほうがさらに難しかった(前編)

 

正直めちゃくちゃ抽象的ですが、デザイナーが転職する際に重要なのは”意気込み”です

「絶対デザイナーとして転職を成功させる!」という意気込みさえあれば、世の中の需要と供給で必ず求めてくれる企業に出会えますよ。

 

ただ反対に、どれだけ良いスキルを持っていても「自分には経験が足りない・実力がない」とネガティブになっていてはいつまでたっても転職は成功しません。

 

応募の際にはポートフォリオが必須です

それから、忘れてはいけないのがポートフォリオの作成です。

これはどのエージェントでも同じですが、デザイナーが転職する際にはこれまでの実績を掲載したポートフォリオが必須です。

朝なつ

過去にポートフォリオなしで面談して断られたことがあります…(無謀)

 

ポートフォリオの作り方はこちらの記事にまとめています。

 

マイナビクリエイターに登録した方なら、ポートフォリオが作成できるサービスMACHBOXを無料で利用できますよ。

 

もう1度言いますが、デザイナーの転職に必要なのは意気込みです。

それと少しの経験・ポートフォリオを持って転職活動に挑みましょう!応援しています。