現役ライターが”クラウドワークスとランサーズ”を徹底比較【初心者はどちらを選ぶべき?】

どっちを使おうか悩んでいる人
クラウドワークスとランサーズって結局どっちが良いの?どちらも登録は面倒なので、おすすめを1つ教えて。

 

このような疑問にお答えします。

 

本記事では、クラウドワークスとランサーズを比較し、仕事を探すならどちらがおすすめかを解説しています。

 

朝なつ

この記事を書いている私は、ライティング歴3年でどちらのサービスも利用経験があります

 

また、メディアの編集者としてクラウドワークス・ランサーズを使って50名ほどのライターさんとやりとりをしてきたので、クライアントの目線からの評価もできます。

 

まず結論を先に言ってしまうと、

 

クラウドワークスとランサーズどちらを選べば良いのか?

→下記を見て、自分の働き方に合った方を選べばOKです。

  • クラウドワークス:専業で働いていて、とにかく沢山の案件をこなしたい人
  • ランサーズ:副業など、他の仕事と両立していて効率よく働きたい人

 

以上のように専業の方はクラウドワークスが向いていますし、副業など他の仕事と両立される方にはランサーズがおすすめです。

以下の記事では、これをさらに深掘りしていきます。

 

 

この記事を読むことで、クラウドワークスとランサーズ、どちらがあなたに合ったサービスかを知ることができますよ。

 

前提:初心者はどちらから初めても同じです

前提として、初心者の方はどちらのサービスから初めても違いはありません

なぜなら、どちらのサービスもクライアントからの依頼内容の質は同じだからです。

 

例えば、クラウドワークスの方が「案件の単価が高い」とかランサーズの方が「クライアントの質が高い」とかはありません。

日によって若干の違いはありますが、基本的に同じです。

 

そして、どちらも”初心者でも請けられる案件”がちゃんとありますので、不安にならなくて大丈夫です。

 

まだ仕事を請けたことのない初心者の方は、どちらで始めるかを悩むのではなく、まず登録してみて案件を請けてみることが重要です。

 

では、前提を話した上で実際に比較していきたいと思います。

 

クラウドワークスとランサーズを比較してみた。

今回は、下記の4点から比較しました。

  1. 基本データから比較
  2. 案件の数で比較
  3. 競合の数で比較
  4. クライアント目線から比較

 

先に比較した結果をお伝えすると、以下の感じになりました。

  1. 基本データから比較:ほぼ同じ
  2. 案件の数で比較:クラウドワークスが圧勝
  3. 競合の数で比較:ランサーズが優位
  4. クライアント目線から比較:個人の感想です

それでは一つずつ見ていきましょう。

 

①基本データから比較

まず、それぞれのサービスの基本情報です↓

項目 クラウドワークス ランサーズ
会社名 株式会社クラウドワークス ランサーズ株式会社
事業所数 3社 2社
設立年月日 2011年11月 2008年4月
資本金 20億3,039万円 22億6,725万円
グループ企業の数 6社 1社
システム利用料 報酬の5~20% 報酬の5~20%
発注費用 無料 無料
受注費用 無料 無料
振込手数料 楽天銀行:100円その他金融機関:500円 楽天銀行:100円その他金融機関:500円

 

若干クラウドワークスの方が勢いのある感じがしますが、特に大きな違いはありませんでした。

基本的に同じスタイルのサービスなので、どちらが劣ってるとかはありません。

 

②案件の数で比較:クラウドワークスが圧勝

次に案件の数で比較していきます。

私が実際に使っているクラウドワークス・ランサーズのアカウントで、実際に現在募集がかけられている案件数を調べてみたところ、以下のような結果になりました。

 

クラウドワークスの案件数:3107件
ランサーズの案件数:678件

クラウドワークスとランサーズのライティング案件数にはおよそ4.5倍の差がありました。この差には正直驚きました。(2019年9月12日時点)

 

より多くの仕事を請けたいならクラウドワークス!

上記の結果から、より多くの仕事を請けたい人はクラウドワークスの方が有利であることが分かります。

 

ライティングと一口に言っても、色んなジャンルがありその中には”不得意なジャンル”やネーミングなどの”特殊案件”も含まれています。

 

案件数が多ければ多いほど、自分にぴったりの案件を沢山見つけることが出来るので、結果的により多くの仕事を請けることが可能です。

 

専業で、案件探しに時間をかけられる人であればクラウドワークスがおすすめです。単純に案件の量をこなせばそれだけ稼げますので。

 

②競合の数から比較:ランサーズが優位

次に、それぞれのライター登録者数を調べてみました。ここで言う登録者数とは”競合”とも呼べるライバルの数を意味しています。

※ライター案件を依頼できる登録者数に絞った場合の数です。

 

競合が圧倒的に少ないのはランサーズ

クラウドワークスの利用者数:70000名以上
ランサーズの利用者数:7270名

クラウドワークスに登録しているライターが7万人を超えるのに対して、ランサーズは7000名ほどと圧倒的に競合数が少ないことが分かります。

 

「クラウドワークスの方が案件数が多いから、当たり前じゃないの?」と思う方もいると思いますが、案件数の差と比較してもクラウドワークスの利用者数は圧倒的に多いです。

 

効率よく案件をゲットしたいならランサーズ!

ランサーズは案件数の数に比べて競合となる利用者数が少ないことが分かりました。

 

競合が少ないと、案件に応募した際クライアントから選ばれる確率が上がります。

そのためわざわざ沢山の案件に応募しなくても、スムーズに案件が決まるため副業など他の仕事と両立して効率よく稼ぎたい人におすすめです。

 

③クライアント目線から比較:個人の感想です

最後に、これまでのクライアント経験を元にクライアント目線からも比較してみます。

ここは完全に個人の感想なので読み飛ばしてもらってもOKです。

 

安定した継続依頼が欲しいならランサーズ!

WEBライターとして、継続して1つのクライアントから案件をもらいたいならランサーズの利用がおすすめです。

なぜなら、ランサーズはクラウドワークスに比べ応募者数が少なく、クライアントとのコミュニケーション頻度が高くなるからです

 

朝なつ
私は過去に、どちらのサービスでもライターさんを募集したことがあるのですが。同じ依頼文で募集して、応募者数は2倍以上の差が出ました。クラウドワークスの方が圧倒的に多かったです。

 

そのため、クラウドワークスでは一人一人のプロフィールに軽く目を通すのに精一杯で、メッセージでのやりとりは最低限のものだけでした。

 

反対にランサーズでは、応募者数が限られているのでメッセージでのやりとりも十分に行え、ライターさんそれぞれの特徴や長所を覚えられました。

 

コミュニケーションが多いほど継続依頼にはつながりやすい。

コミュニケーションの機会が多ければ、それだけクライアントとの信頼関係も構築しやすいですし、自分の人間性もアピールしやすいですよね。

実際にクライアントが継続依頼をするかどうかを決めるとき、ライティング力と同じくらいライターさんの人間性や信頼度を重視しています。

 

上記の理由から、安定して継続依頼が欲しい人は、密度の高いやりとりができるランサーズの方が向いていると言えます。

 

結論:今の働き方に合った方を選べばOK

どちらを使うべきか悩んでいる人は、下記を参考に「今の自分の働き方に合った方」を選べば大丈夫です。

  • クラウドワークス:専業で働いていて、とにかく沢山の案件をこなしたい人
  • ランサーズ:副業など、他の仕事と両立していて効率よく働きたい人

 

朝なつ
両方使った経験のある私からすると、どちらも優良サービスなので余裕があればどちらも試してみましょう。

 

あと、最初はどちらか一つから始めてみて、慣れてきたらもう一方にもチャレンジするのもいいですね。

今回は以上です!

 

WEBライターが仕事を探せるサービス一覧

  • ランサーズ:様々なジャンルのライター案件が探せます。サポートも充実。
  • クラウドワークス:ランサーズと同じく案件が豊富。国内最大級のサービス。
  • サグーワークス:高単価の案件が探せます。ライター特化型のサービス。