田舎に来て変わった。都会と違う5つの習慣で人生は変えられる?

 

大学を卒業してすぐに田舎に移住してから、もう1年が経とうとしています。

 

都会の生活に疲れて田舎に来たけど、この選択はやっぱり間違ってなかった!って思っています。毎日がすっごく楽しい

 

最近特に「自分には田舎が合ってるなぁ。」と感じることが多いので、生活がどう変わったのか、都会と比べてどんなところが魅力的なのか。実際に田舎に来てみてわたしが感じたことを紹介したいと思います!

 

 

田舎の魅力って?

 

「田舎の魅力」ってなんだ?って聞かれると、空気がキレイとか食べ物が美味しいとか色々ありますが、わたしが一番魅力だと思うのは

自分のペースで生きられる ということ。

 

都会にいると、周りに溢れている人や情報に振り回されて、ついつい自分のペースも乱れてしまうんです。乱れない人はきっと、すっげえ芯の強い人間なんですよ。

 

田舎に来て1番幸せだと感じるのは、自分のペースで生きれているから。

 

情報が溢れていない・多くのものに囲まれていないからこそ、自分が知っている情報の中で、本当に必要だと思えるものだけを選ぶことができるんです。

 

だからやっぱり、わたしみたいに都会にいて普通に生活しているだけでしんどい人は、田舎の生活が合ってるんだと思います!

 

 

 

都会と違う5つの習慣

 

田舎に来てから、都会にいた頃と生活習慣がずいぶん変わりました。その中でも特に変わったな!って思うものを5つ紹介します。

 

先に言っておくと、決して全部良い内容ではないです。

 

 

1テレビを見ない

 

1人暮らししてる人は、家に一人でいる時にテレビの音がないと落ち着かない。って人多いですよね。わたしも生粋のテレビっ子で、引越し先の古民家にテレビ線がない!と知ったときは絶望に絶望していました。

 

でも周りの移住してきた人に話を聞くと「うちもテレビないよ〜」って人が多くて、テレビがないことが案外ふつうの事だと知ったんです。

 

「テレビがないとか、ないよな。」と思いながらも実際にテレビがない生活を送ってみると、結構メリットが多くてびっくり。

 

 

→自分のための時間を持てる

 

テレビを観ないようになってから、夜のゴールデン時間(20:00〜22:00)が何もやる事なくてめちゃくちゃ暇になったんです。都会にいた頃はテレビを観ていて「気づけばこんな時間!」だったのに「え、まだこんな時間?」という具合。

 

もともと本を読むのが好きなので、誰に言われずともその時間は読書タイムへシフト。他にはキッチンに立って常備菜を作ったり、仕事の予定を組んだり…

 

絵に描いたように時間を有効活用できるようになりました。「この時間何をしようかな?」って自分のために自由に使える時間って、人生の中で案外少なくて、わたしにとっては自分のペースで生きるために必要なことだったって気がつきました。

 

 

2外食に行かない

 

そもそもお店も少ないし、遠いし、閉店時間も早いので外食に行く機会は自然と減ります。外食大好きな人ならこれは田舎の残念な部分かもしれません。

 

わたしは元々おうちご飯派で、外食に行く機会が減るのはありがたかったです。外食ってなんだか緊張するので苦手でした。お金もかかるし油ものが多いので体調も傾いてしまいます。

 

田舎では友だちと遊ぶ時、居酒屋とかファミレスでごはんを食べるのではなく、誰かのお家に集合してご飯は持ち寄ったりする場合が多いです。飲み会〜!とかも頻繁に開かれないので最高だ!

 

 

→健康的な生活になる

 

こっちに来てから外食が減って、コンビニに行く機会も減りました。やっぱりその土地の食べ物が美味しいから、自炊で十分だし売っている加工品はあまり美味しく感じなくなります。

 

必要以上のものを食べないので、体重も自然と適正になります。ダイエットしてるわけではないので、決して痩せはしないですが、自分に合った適正体重になります。

 

この前久しぶりにハイチュウを食べて「マズイ!」ってなりました。味覚も少しずつ変わってきてるのかなぁ。でもマクドは24時間おいしいよね!!

 

 

3景色を眺める

 

 

街にいた頃は景色を眺めることなんてなかったですね。だって眺めたい景色が周りにないんですもん。

 

村は本当に景色がキレイですよ。上の写真はわたしの住んでいる村の写真です。ね、絶景でしょ?

 

 

よく田舎に移住したい人に「どんなところに移住したいですか?」って聞くと「星がキレイなところ!!!」って言いますが、やっぱり田舎は星がキレイです。

 

 

寒い季節は特に星がキレイなので、毎日夜空を見上げてはヒィヒィ言うてます。自然の景色が好きな人なら、なおさら田舎に来るべきだと思うなあ。

 

 

居るだけで元気になる

 

わたしは元々人混みや人工物(ビルとか)が苦手で、街にいる時は生活しているだけで疲れるというか。無駄なエネルギーを使ってしまっていたんです。

 

なんにもしていないのに人混みを歩くだけで疲れるし、建物に囲まれた生活はわたしにとっては窮屈なものだったんです。

 

田舎に来ると「不便じゃないの?」「周りに何にもないでしょ」と友だちに言われる事もありますが、それがいいんですよ!

 

自然に囲まれて生活していると、無駄なエネルギーを消費するどころか元気が湧いてきます。やっぱり人間は自然の中で生きているのが一番楽ちんなのかもしれません。

 

都会に住んでいて毎日ただ生活しているだけなのに、なんとなく疲れる。そんな人は無駄なエネルギー消費してますよ!

 

 

4歩かない

 

ああ。これは田舎のあまり良くない所ですね。

 

田舎の人は、村のおじいちゃんおばあちゃんを除いて本当に歩きません。みんな自分の車を持っているからです。

 

わたしの村の近くにある小さな駅は、電車が1時間に1本とか。そんな状況なのでまず日常生活で電車を使おうとは思いませんよね。田舎の人は車を足代わりにどこでも行っちゃうため、歩く事が極端に少ないです。

 

農家さんたちは日頃の農作業で動き回ってるけど、わたしのように田舎でパソコン叩いてる人は一体どこで運動しているんだろう…?

 

田舎に来たら毎日動くようになって、健康的な生活が送れる!そんなイメージを持っている方はちょっと違うかな。仕事にもよりますが、わたしは週に1回のバレーサークルの集まり以外はほぼ動いていません。

 

 

5嘘をつけなくなる

 

意外な変化ですが、田舎に来ると嘘をつけなくなります!

 

例えば、都会にいた頃友だちに飲み会に誘われて「めんどくさいな〜」って思った時、わたしは結構「ごめん、今日体調悪い」とか「別の用事があって」とか嘘をついてごまかすことがありました。

 

それで誘われた飲み会は断っておいて、別の子と遊ぶ〜とか。まあそんな類の嘘です。

 

田舎に来ると、その程度のごまかしも難しいことが判明しました。なぜかというと、田舎は良くも悪くも地域コミュニティーに特化しすぎているから…!!

 

わたしが体調が悪いと嘘をついて、もし別のところで遊んでいたら「あれ?どこどこで遊んでたよ」「体調良さそうだったよ」と本人に情報が回ってしまう可能性が非常に高いのです。

 

田舎では変に取り繕うと逆効果で、誠心誠意の自分を認めてもらうしかないようです。八方美人の人は気をつけて!!

 

 

 

まとめ

 

田舎に来て変わった、毎日の習慣を紹介しました!良いも悪いもありますが、わたしはやっぱり田舎に来てよかったって心から思いますよ。

 

都会と違う、田舎ならでわの習慣も楽しめるなら、きっと移住したあとも後悔しないんじゃないでしょうか。田舎移住を考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。