こういった疑問にお答えします。
本記事の内容
- 未経験からWEBライターになる3つの手順
- 結論:WEBライターは努力で勝てる職業です
この記事では前半に未経験からWEBライターになる手順を紹介し、後半にWEBライターとして勝つ方法について解説しています。
記事を書いている私は業界歴4年ほど。ライターとしてライティング業務をする他に、企業のメディア運営を行うなど、これまで50名以上のライターさんと関わってきました。
実際の経験をもとに、出来るだけ分かりやすく解説していきます。
この記事を読むことで、未経験からWEBライターになる具体的な手順を知ることができますよ。
目次
未経験からWEBライターになる3つの手順
未経験からWEBライターになる手順は下記の3つです。

- 最短で基礎を習得
- クラウドソーシングで実践経験をつむ
- 本格的にライティングを仕事にする
一つずつ解説していきます。
手順①:最短で基礎を習得
まず最短で基礎を習得していきますが、大前提としてライターになるのに長時間の基礎学習の時間は不要です。
なぜなら、ライティングスキルは実践経験の中で最も効率良く伸びていくからです。
例えば、ライティングに関する勉強を毎日3時間行った人よりも、毎日1時間だけ基礎を勉強して2時間を実践に当てた人の方が、3ヶ月後の伸びが全く違います。
これからライターを目指す方は「しっかり勉強してまずライターの知識をつけよう!」ではなく「基礎部分だけサクッと終わらせてとにかく実践をつもう!」と考えると良いですよ。
基礎学習は2冊でOKです。
私がおすすめするライティング基礎学習におすすめの書籍は下記の2冊です。
ここはあまり時間をかけず、サクッと読み終えて次の実践ステップに移りましょう。
- 新しい文章の教室
- 20歳の自分に受けさせたい文章講義
①新しい文章力の教室
ライティング初心者が文章の基礎を学ぶのに欠かせないのがこちらの書籍。
文章構成の組み立て方や間違いやすい表現など、ライターに最低限必要な知識を知ることができます。
②20歳の自分に受けさせたい文章講義
どうすれば上手く文章で伝えられるのか?この本では文章との本質的な向き合い方が学べます。
これからライターを目指す人にとって、間違いなくモチベーションをあげられる1冊です!
手順②:クラウドソーシングで実践経験をつむ
次に実際にクラウドソーシングを使い案件を受注していきます。
「えっ!もう仕事を受けるの?早すぎない」と思う方もいるかもしれませんが、全く早すぎることはありません。
なぜなら、一度お金をもらって案件を請けることでプロのライターとしての意識が芽生えます。
そして、実践の中で目に見えてスキルが上がっていくからです。
私の周りでは、このステップを踏み出せずライターを断念する人も多いです。
しかしその反面で、実際にライターになり稼いでいる人はこのステップを踏むのが圧倒的に早い。

クラウドソーシング上にはプロライター向けの案件の他にも、ライティング初心者でも受けやすい案件が沢山ありあるので不安にならなくても大丈夫ですよ。
ライター案件は下記のサイトより探してみましょう。
- クラウドワークス
:国内最大級のサービスでライター案件が豊富。 - ランサーズ:クラウドワークスと同じく最大手。とりあえず登録しておきましょう。
- サグーワークス
:高単価の案件が探せます。 プラチナライター制度 あり。
サグーワークスのみプラチナライターテストというのがあって、テストに合格すると通常よりも高単価な案件をもらうことが出来ます。
テストに落ちてもペナルティなどは何もないので、とりあえず「受かればラッキー」程度で力試しに受けてみてみるのがいいかと思います。
手順③:本格的にライティングを仕事にする
クラウドソーシングで実践経験を積んだら、ライティングを継続的に仕事にするステップに入ります。
具体的には下記の3つの方法があります。
- メディアの専属ライターになる
- エージェントを介して仕事をもらう
- ブログやSNSから仕事をもらう
実際上記の方法を実践しなくても、努力次第でクラウドソーシングだけで20万円ほど稼ぐことは可能なのですが、、
- 1つあたりの単価が安い
- 継続案件が請けにくい
上記の理由からクラウドソーシングのみに依存してしまうのはリスクが高いのでおすすめしません。
継続的に稼げるライターを目指すためにも、積極的に別の働き方を実践していきましょう。
①メディアの専属ライターになる
まず企業が運営しているメディアの専属ライターとして働く方法です。
集客やブランディングを目的にメディアを運営している企業が増えており、専属のライターが求められています。
ただ、企業によっては「経験になるから」と言って学生インターンほどの安い給与で雇おうとするところもあるので注意が必要です。
ライターを募集しているメディアは下記の記事が参考になります。
»【最新版】ライター募集をしている「ちゃんと稼げる」メディアの探し方

ちなみに、個人的には編集者の道もありだと思っていて。
その理由は単価が高くライターのキャリアアップに最適な職種だからです。
編集者の仕事に関しては下記の記事を参考にどうぞ↓
②エージェントを介して仕事をもらう
エージェントを介して仕事をもらうのも有効な方法です。
ライター求人のあるエージェントで有名なのはクラウドテック
週3OK・一部リモート可など様々な条件から自分にあった案件が探せます。

エージェントは関東の求人しかないものが多いのですが、クラウドテック では福岡や大阪など全国の求人からエリアを絞って探せますよ。
2019年現在で公開されているライター・編集者案件だけでも200件ほどあります。
ただクラウドテックに登録されている求人の90%は非公開のものなので、全ての案件を見るには会員登録をする必要があります。
こちらも無料なので、気になった方は早速チェックしてみましょう。
③ブログやSNSから仕事をもらう
最後に、ブログやSNSを介して直接仕事をもらう方法です。
日々のライターとしての活動や有益な情報を発信することでアクセスを集め、自分自身をブランディングしていきます。
即効性は低いため、仕事が来るようになるまでコツコツと積み上げる必要はありますが、依頼単価が圧倒的に高いというメリットがあります。
ライターはブログやSNSと相性の良い働き方なので、他の方法と組み合わせながら時間をかけて育てていくのがおすすめです。

私自身もフリーランスとしてブログを運営していますが、これまで仕事をいただいたりメディアに出るなど様々なメリットがありました。
ブログ運営のメリットに関しては下記の記事にまとめています。
結論:WEBライターは努力で勝てる職業です。

これからWEBライターになろうと思っている方の中には
「自分には無理なんじゃ」「稼げるようにならないかも」と不安になってしまう人もいるかと思います。
ただ結論を言ってしまうと、WEBライターは努力で勝てる職業なので不安にならなくて大丈夫です。
仮に月収100万超えのWEBライターを目指す場合であれば、飛び抜けたライティングスキルや情報収集力、タレント性などが必要になってきます。
ただ、30万ほどであれば誰でも努力次第で稼ぐことは可能です。
稼ぐために必要なのは挑戦し続けること
よく「ライターとして収入が伸びない」という方がいますが、その方のお仕事の状況を伺ってみると、何年も同じレベルの仕事を続けている場合がほとんどです。
それでは収入が伸びないのは当たり前です。
もしあなたがWEBライターとして収入を上げていきたいのなら、今の自分のレベルよりも少しレベルの高い仕事に挑戦し続けることが重要です。

「自分には無理かも」と思ったとしても、大抵の仕事は必死になれば乗り越えられますので問題なしです。
継続した努力でWEBライターとしての階段を登っていきましょう。応援しています。
と、いうわけで本日は以上です!
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