小さな会社が実績0から仕事を取る!まず実践すべき3つの事を紹介するよ

起業したての小さな会社では”実績がないため仕事が来ない。”ということがよく起こります。

 

「自分には見せられる実績がないから、起業なんてできない…」と足踏みしている人も多いのではないでしょうか。

そう思う気持ち、すごく分かります。私も起業前はフリーランスとして活動していたものの「これ!」といって見せられる大きな実績もなく、すごく不安な思いでした。

 

ただ、実績がないならないでそれなりの仕事を取る方法があることが分かりました。今回は小さな会社が実績0から仕事を取るために、まず実践すべき3ステップを紹介したいと思います!

 

ちなみに、そもそも起業をするかどうか悩んでいる人は次の記事が参考になります。

 

仕事は取りに行かないと降ってこない

 

まず、大前提として仕事は自分から取りに行かないと降ってはきません。

なにも営業しなくても仕事が入ってくる起業は、それまでに長い時間をかけて実績と信頼を築き上げています。創業当初の小さな会社が、いきなりそんな状況を作り出すのは無理がありますし、大きい会社と比較しても疲れるだけなのでやめましょう。

まず創業数ヶ月は「地道に自分の足で仕事をもらおう。」という気持ちで、仕事に向き合うことが大切です。

 

大手の営業方法はやらなくていい

 

ただ一言に”自分の足で仕事を取りに行く”といっても、ガツガツ飛び込み営業をしたり、広告をバラまく必要はありません。

そもそも創業当初は利益も少なくお金に余裕がないはずです。そんな時に、資金に余裕がある大手企業と同じ宣伝方法を使うのは、効率が悪く効果も薄いです。

 

小さな会社が仕事をもらうためには、大手企業とは戦わず、個人の強みを生かす必要があります。

 

じゃあ結局「個人の強みを生かして仕事を取るために、なにすればいいの?」その方法を紹介していきます!

 

 

小さな会社が実績0から仕事を取るために、実践すべき3つの事

1.地域のコミュニティに挨拶に行く

まず、地域にあるコミュニティに挨拶に行きましょう。挨拶に行く目的は、決して仕事を取りにいくのではありません。ただ自分たちを知ってもらうために挨拶に行きます。

コミュニティに特に決まりはないのですが、例えば商工会議所やフリーランスコミュニティ、経営者コミュニティなどでしょうか。自分が住んでいる地域にも、実は探せばいろんなコミュニティがありますよ。

 

そこでまずは、自分たちが何者であるか、どんな事業をしているか、これから何をしていきたいのかを伝えましょう。

「そんなことして、意味あるの?」と思うかもしれませんが、騙されたと思ってとにかく実践してみてください。

 

コミュニティでの繋がりをきっかけに、仕事を受けるチャンスは大きく広がります。

誰も見ず知らずの人にいきなり仕事は任せられませんが、一度直接会って話した相手とは信頼関係があるので、仕事をお願いするハードルも格段に下がります。

 

どうやって仕事を取っていけば良いのか分からない方は、まずは地域の人に自分を知ってもらうことから実践してみてください!

 

2.周りの人に現状を報告する

ほとんどの経営者が経験することですが、創業当初は知り合いからの紹介依頼が大半です。

私もこの数ヶ月にいただいた案件は、幼馴染や知り合いからの紹介がほとんどで、たまたま飲み会で起業のことを話したら仕事につながった。なんてこともありました。

 

「失敗したら恥ずかしいから」と、自分の事業のことを話さない人もいますが、それは非常にもったいないです。自分がこれまでお世話になった人、手助けした人、会った人みんなに現状を報告しましょう。

 

「仕事をくれ!!」と言っているわけではないので、相手は純粋にあなたの起業エピソードを楽しんで聞いてくれるはずですし、力になりたいと思ってくれます。

 

この3ヶ月「ほんの些細な会話がきっかけで、仕事ってもらえるんだな。」と自分自身も痛感しています。

 

3.なんとしてでもポートフォリオを作る

ポートフォリオとは、これまでの実績を集めた作品集のようなものです。うちのようなweb会社でなくても、実績が求められる業種はたくさんあり、それぞれに実績を示せるポートフォリオが必要になってきます。

いつまでも「ポートフォリオありません」「実績ないです」と言っていたらさすがに取れる仕事も取れませんよね。

なので、なんとしてでもポートフォリオを作ってください!!

 

例えば私の場合、

  • フリーランス時代の小さな実績をかき集める(友達のロゴ制作・地域のサークルのポスターなど)
  • 過去に関わった案件で一部でも実績として載せられるものは載せる
  • 今からポートフォリオに載せられるものを制作する

など、かなりあがいて見せられるものを準備していました。笑

 

ポートフォリオを事前に準備していることで「これまでの実績はありますか?」と言われた時に相手の要望に応じた実績をパッと提示できます。相手にとっても安心感がわきますよね。

 

会社の実績がまだ少ないうちは、「実は創業したてでまだ実績が…」とは言わず「会社としての実績はこちらです(少しでもあれば)、それ以前の個人の実績にはこのようなものがあります」と伝えましょう!

 

まとめ

 

小さな会社が実績0から仕事を取るために、まず実践すべき3ステップをお伝えしました。起業したい!だけど仕事が取れるか不安…という方はぜひこの記事を参考に実践してみてください。