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2017-02-06

意外と面倒?狩猟を始める前に行う最低限必要な5つの準備と費用まとめ

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最近田舎暮らしがよく取り上げられるようになりました。その中には平日働いて休日に狩猟をしてみたい。なんて方もちらほら。

 

しかしいざ「狩猟を始めよう!」と思ってもまず何をすれば良いのか分からないという方がほとんどです。狩猟はここに通えば教えてもらえる、とかこうすれば猟師になれるなどのカリキュラムが一切ありません。

狩猟をまず始める前に、最低限必要な準備とそれにかかる料金(大阪府の場合)をまとめました。

 

 

 

狩猟を始める前に行う必要最低限のこと

 

 

1:狩猟免許を取得する(¥17,200~22,400)

 

まず免許を取らないと銃や罠で動物を狩ってはいけないのが日本の法律です。石を投げつけてイノシシと戦うなら免許なしでOK。

免許を取るにあたって、まず自分がどんなスタイルの猟をしたいか考えます。銃か罠か、大きな動物か鳥か、狩猟にかけられる費用の上限など。それによって次の4つの免許からどの免許を取得するか決定します。

 

  1. 第1種狩猟免許(装薬銃+空気銃)
  2. 第2種狩猟免許(空気銃)
  3. わな猟免許
  4. 網猟免許

 

狩猟免許を取得する方のほとんどが第1種狩猟免許とわな猟の同時取得を選びます。1つでも2つでもあまり料金が変わらないため、どうせならどっちも取っておこう〜という感じです。ちなみに私はわな猟一本で試験を受けました。

 

 

 

受ける免許を決めたら各都道府県の猟友会HPにて試験日程と申し込み方法を確認し申請します。

 

この時、”初心者予備講習会”なるものが開催されており1万円ほど取られますが、試験を初めて受けるという方は絶対に受講しておいてください。狩猟読本というテキストがもらえる他、実技テストの事前練習ができるからです。

申請がなかなか面倒くさいのですが、あとは狩猟読本を読んで試験本番へ向け勉強するだけなので頑張って下さい!試験当日はほぼ9割が合格しますので気楽に行きましょう。

 

  • 免許取得 一律¥5200 第1種狩猟免許+わな猟免許=¥10,400
  • 初心者予備講習会 ¥12,000

 

 

 

2:狩猟者登録を行う(¥24,000~40,000)

 

!狩猟者登録を行った都道府県でのみ狩猟を行えます!

試験に合格したらその後1〜2ヶ月ほどで免許合格証が家に届きますので、それを持って猟を行う地域の猟友会支部へ向かいます。ここには猟友会長さんや関係者の方がいることもあり、今後お世話になる可能性があるのできちんと挨拶しておきましょう。その地域の猟に関する情報もここでゲットできます。

 

  • 猟友会費
  • ハンター保険
  • 狩猟税

 

 

 

3:狩猟に使う道具の準備

 

わな猟(¥0)

わな猟を行う方はいきなりお店で購入しないでください。

 

わな猟は1度に複数のわなを仕掛けて獲物を狙います。どんな構造のわなが獲物がかかりやすく、自分にとって扱いやすいのか知らない段階で購入してしまうのは控えましょう。

猟師さんはそれぞれにお気に入りのわながあり、多めに持っている方がほとんどです。相談していくつかお借りしましょう。その時「実際に試してみてから購入を考えたい。」と伝えるとみなさん快く承諾してくれます。

 

銃猟(¥0~40万)

銃は普通に購入すれば30~40万ほどするとても高価なものです。中古でも10万以上。購入が厳しく猟が始められないのでは元も子もないため、その場合は地域の猟師さんからいらなくなった銃を譲り受ける選択肢を考えます。

 

いらなくなった銃といっても、ずっと家に置いている訳ではありません。高齢になり狩猟免許を返還する猟師さんが、免許の返還と同時に銃も捨てるためその銃を譲ってもらうことができます。

もちろんいきなり家に行って「銃をください」というのは不審なのでやめましょう!事前に地域の猟友会に顔を出して「銃を返還する猟師さんがいたら銃を譲ってもらいたいんですが…」とまわりの猟師さんに伝えておくと、繋いでくれることが多いです。

 

なんにせよ銃のやりとりは信頼関係がとても大切になるので、猟師さんたちには「この地域でしっかりと猟を学んでいきたい。」という気持ちを伝えることを忘れずに。

 

 

 

4:猟場を決める

 

 

免許をとって装備も万全。さあ猟に出かけましょう!っとその前に決めておかなければならないのが猟場です。

 

免許さえあれば誰もが自由に山に入って猟を行えるのかというと、そうではありません。山にはその持ち主がいて、その山で昔から猟を行っている猟師さんがいる場合があるからです。

 

これから猟を始める人は、わなの場合は仕掛けていい場所、銃の場合は獲物を探していい場所を探す必要があります。

 

もしその地域にあなたが住んでいる場合:周辺の山や田畑で猟を行わせてもらえる可能性が高いです。猟師さんが減っている今、田畑を荒らす獣害を捕まえてくれる地域専属の猟師は農家さんから引く手あまたです。地域のベテラン猟師さんたちと協力して猟を行いましょう。

 

もしあなたが遠方から通う場合:地元の方に猟場を提供してもらうのは難しいです。何度も通って仲良くならない限り田舎の方は自分たちの土地には入ってきてほしくないからです。まず猟友会に入り、知り合った猟師さんのお手伝いから始めるのをおすすめします。

 

経験をつみ何度もその土地に足を運ぶことで、徐々に猟場を広げていくことができます。

 

 

 

 

5:解体場の確保

 

 

ここまでくれば、後は獲物を捕った後のことを考えましょう。忘れがちな捕獲後の話ですがとても大切です。捕ったお肉は責任をもっておいしくいただきましょう。

 

近隣から見えない敷地内にきちんと解体場を確保します。チェーンで天井から吊るすのが一般的ですが、簡易的に机の上で解体することもできます。

もしそんな場所がない。という方は地元の猟師さんに解体場所を提供してもらいます。解体方法は教えてもらいながら徐々に覚えていきましょう!

 

 

 

まとめ

 

 

狩猟を始める前に行う最低限必要な5つの準備と費用をまとめました。免許を取ることは簡単ですが、その後意外とお金がかかったり準備が大変で、せっかく免許を取っても途中で挫折してしまう方がたくさんいます。

しかし費用面や猟場探しなど今回お伝えした方法で、狩猟までのイメージがわいてもらえれば幸いです!

 

 

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