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2017-02-10

【全3種類】どれにする? 狩猟免許の選び方マニュアルとその費用

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2017/9/17に更新しました。

 

狩猟と言われれば、どんな景色をイメージしますか。多くの人は猟師が銃をかついで、「パァァァーン!!」と銃声を響かせ獲物を狙う姿じゃないでしょうか。

取得前、そんな姿を想像してにやにやしていたのが私です。

 

しかしいざ狩猟免許を取得しようと思うと、その種類がいくつもあることを知ります。狩猟は必ず銃をつかうワケではありません。

 

王道の”銃猟”の他、現在わたしが所持している”わな猟”、さらに”網猟”なんてのもあります。

ひとつひとつに魅力があって、同時に短所もあります。今回はそんな狩猟免許の中から、あなたに合ったものが探せるようにまとめてみました。

 

 

 

 

狩猟免許の種類

 

 

新たに取得できる狩猟免許の種類は3つ。


  1. 銃猟免許
  2. 罠猟免許
  3. 網猟 免許

 

1.男のロマン「銃猟免許」

 

いわずとしれた銃猟免許。銃を使って行う猟は迫力がありとにかくかっこいいです。山を駆け抜けて見つけた獲物を追わなければならず体力と集中力が必要。

 

昔の狩猟といえば”銃”をあつかうものでした。しかし今ではその利用者数は年々減っており、「銃は取らない」という方もたくさんいます。

 

その理由として、銃の所持を規制する法律が厳しくなり大変だし正直めんどくさい。というのがあります。

銃を所有しようと思うと高い税金を払わなければいけなかったり、警察に届けを出して銃の保管場所を確認してもらわねいといけなかったりと大変です。

 

しかし、もし狩猟を始めた時あなたが銃の免許を持っていなかったら、ベテランの猟師さんから「なんでぇお前銃持っとらんのか。」とへなちょこ扱いされます。どんまい!

 

 

【銃猟の中にはさらに2種類ある!】第一種狩猟免許と第二種狩猟免許

 

銃猟免許は2種類あり、免許を取得する際にどちらかを選択します。


第一種:銃器(装薬銃(ライフル銃・散弾銃)、空気銃)

第二種:空気銃

※取得費用はどちらも同じ5,000円程度です


 

第一種には、第二種の空気銃も含まれています。ということは第一種をとっておけば全ての狩猟銃が使えるということ。

 

第二種を取るメリットは第一種に比べ狩猟税が安いということです。

例えば兵庫県の場合
兵庫県HP:https://web.pref.hyogo.lg.jp/kk22/pa04_000000012.html

 

第一種免許を要する人は最高16’500円もかかるのに対し、第二種の人は最大8’200円。その差8’000円以上です、これは大きい!

金銭的に厳しいという方は、空気銃で猟をすることを考えてみましょう。

 

 

ちなみに新人猟師たちがこぞって熟読するマンガ” 山賊ダイアリー ”の著者さんは,第二種で取られています。

 

 

 

2.実用性をそなえた「罠猟免許」

 

農家さんたちがこぞって取るのがこの罠猟免許!

「他のことと並行して狩猟を行いたい。」「狩猟に挑戦したいけど銃はちょっと・・・」そんな方におすすめです。

 

わたしが移住後、資格を取り行っているのもこの罠猟。狩猟を始めるにあたって敷居が低いというのが最大のメリットではないでしょうか。

初心者のうちは基本的に地域の猟師さんとペアになって行います。見回りから捕まった獲物を仕留め、解体までを自分たちで行います。

 

一見地味に思われがちな罠猟ですが、その奥深さにハマる人は少なくありません。毎日少しずつ変わる山の変化を見極めて、仕掛ける罠の位置やエサを調整します。

なにより仕留めた獲物のお肉が、銃猟よりも美味しいんです。「とった獲物を最後までおいしくいただきたい。」そんな思いをお持ちの方は罠猟に挑戦してみてください。

 

 

 

3.これが本当の狩猟!?「網猟免許」

網を仕掛けて獲物を狙うこの方法。ある程度狩猟を極めたベテラン猟師がとるのがこの免許です。

 

飛んできた鳥に網を投げて捕まえるなど、そんなことで本当に捕まえられるのか。と疑ってしまうほど原始的です。しかし猟師さんは「これが捕まえれるんよ〜」とゲラゲラ笑っています。

わたしにはハードルが高すぎますが、試験会場でも何人かのベテランっぽい猟師さんたちが試験を受けていました。

 

 

 

 

それぞれのメリット・デメリット

 

 

1.銃猟のメリット・デメリット

 

メリット

・たくさんの種類の動物を捕獲できる

これひとつ持っているだけで、狩猟の幅がMAXまで広がります。

 

・捕獲時のダイナミックさから、狩猟自体の楽しさや魅力が最も感じやすい方法でもあります。

 

デメリット

・銃の取得までに手間と時間がかかる

日本では一般的に銃の所持は認められておらず、警察に申請して使用許可を下ろしてもらうのですが、

その際これまでのあなたの経歴を調査したり、近隣の家に日常の様子を聞きにきたりします。前科がある方は残念ですがあきらめましょう。

 

・取得後もお金がかかる

銃猟にかかるお金は高いです。銃の購入に数十万円、税金に数万円・・・

銃猟は「趣味の世界」と言われるほど、お金がかかる世界なんです!

 

しかしそれでも銃猟の人気が絶えないのは、それだけ魅力的だから。狩猟を始めたい方は、まず選択肢として考えてみてください。

 

 

 

2.わな猟のメリット・デメリット

 

メリット

・狩猟にかかる費用が抑えられる

わな猟は取得後にかかる税金が銃猟免許に比べ低く設定されています。

さらに使用するわなも、方法によっては安く手に入れられる場合が多く、

初期費用が数十万円の銃に比べ安く抑えられる点が魅力です。

・食肉として美味しく食べられる

動物の体に銃弾などの異物を入れることなく解体までを行えるため、食肉として美味しくいただこうとした時に、わな猟は必須になります。

 

デメリット

・毎日見回りをしなければいけない

わなにかかった獲物は弱っているため、捕獲後ストレスで亡くなってしまう場合が多いです。

毎日見回りをしていないと、動物が腐ってしまいます。

そんなことは絶対にしてはいけないため、毎日(少なくても2日に1度)は見回りをしなければならず、手間がかかるのが難点です。

 

 

3.網漁のメリット・デメリット

 

不明

 

 

 

 

目的別!狩猟免許の選び方

 

 

1.捕獲したい動物で決める

 

 

 

  1. 銃猟(第一種・第二種):四つ脚動物、鳥類
  2. わな猟:四つ脚動物
  3. 網猟:鳥類

 


※四つ脚動物とは=イノシシ、鹿、たぬき、アライグマなどの狩猟獣

※鳥類=カモ、カラス、雄キジなどの狩猟鳥


 

 

2.狩猟のスタイルで決める

 

週末に狩猟(一日で完結する) →銃猟、網猟

毎日の見回りで獲物を狙う →わな猟

狩猟自体を楽しみたい →銃猟

獲った獲物を美味しくいただきたい →わな猟、網猟

今すぐ狩猟を始めたい →わな猟、網猟(銃猟は警察の許可がたいへん)

 

 

3.取得費用の確認

 

1種類 :一律¥5,000程度

2種類を同時に取得する場合 ¥10,000程度

 

※一回の試験で受けられる免許は最大2種類です。

 

 

上の金額にプラス、各猟友会での講習費用約¥10,000がかかります。

この講習会は受けても受けなくてもいいのですが、受けているとテストに出やすい問題や、実技試験の方法を教えてもらうことができます。

講習を受ければほぼ90%試験に受かることができるので、少し高いですが受けておきましょう。

 

 

 

 

まとめ

 

 

狩猟免許の種類をまとめてみました!!免許自体をとることは簡単なのでぜひ挑戦していただきたいです。

久しぶりの試験勉強も、本番もどきどきわくわく。学生時代を思い出してがんばってみてください。

 

 

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